バドワイザーの重厚なスーパーボウルCM “アメリカンドリームを叶えた青年の物語”

Case: Born The Hard Way

毎年全米を熱狂の渦に巻き込む一大スポーツイベント、スーパーボウル。試合の行方もさることながら、放送の合間に流れる力作揃いのCMも話題になりますよね。

中でも毎回クオリティーの高いコマーシャルを打ち出すことで知られるバドワイザーより、今年も大注目のCMが公開されました。タイトルは『Born The Hard Way』。

主人公は、バドワイザーの創業者である青年、アドルファス・ブッシュ。ドイツの裕福な家庭に生まれたアドルファスは、ビール作りをするという夢を抱き、若干18歳でアメリカへと移住する決意をします。

過酷な船旅、襲い掛かる様々なアクシデントを乗り越えてミズーリ州セントルイスにたどり着いたアドルファス。

映像では、後に共同創業者となるエーベルハルト・アンハイザーと出会うまでが描かれています。

夢と希望を持って外国から移住してきた若き青年を受け入れたアメリカ、そして移民によって設立され、世界的なブランドへと成長したバドワイザー。この映像に、トランプ大統領の移民政策に対する政治的な意図が込められているのかどうかはわかりませんが、アメリカンドリームを叶えたアドルファスの物語は、観る人の心に訴えかけるものがあります。

YouTube公開後、わずか4日間で800万回以上も視聴されている話題のCM、ぜひご覧ください。

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