「狂気すら感じる…」 チュッパチャプスの新CM『カラフルパンダ』にネット騒然

Case: チュッパチャプス　カラフルパンダ編

様々なフレーバーが子供に大人気の棒付きキャンディ「チュッパチャプス」。スペインのバルセロナで誕生し、日本では森永製菓が輸入販売しています。

そんなチュッパチャプスが新たなコミュニケーションコンセプト『Stick* Out（みんなと同じじゃなくて、もっと自分らしくクレイジーにはみ出そうよ！）』を表現するために、ユニークなCMをネットで公開。YouTubeでわずか1週間で80万回以上再生されるなど話題になっています。 （*この“Stick”という単語は、チュッパチャプスの“棒”とかかっていると思われます）

「チュッパチャプス　カラフルパンダ編」と名付けられたその動画がこちらです。

街のコンビニに現れたパンダたちは、一見するとどのパンダもみんな同じに見えます。

ところが…店内にある色々な味のチュッパチャプスを食べた途端に、それぞれの味に合わせたカラフルな­“チュッパンダ”に大変身してしまうのです。

さらに、色がカラフルになるだけではなく、ダンスをしたり、ギターをひいたり…より個­性的になっていきます。そして、ぞくぞくと現れる“チュッパンダ”たちで店内は一杯に…

ラストは全“チュッパンダ”揃ってダンスしてフィナーレ。プカプカ浮かんでいるパンダもいますが。

このCMはフルCGで制作されたもので、実際の人間の動きをデジタルに変換し、パンダに再現。従来のCGでは不可能だった­なめらかな動きを「モーションキャプチャ」という技術で実現しているそうです。

動画を見たユーザーからは、一部で「かわいい」といったコメントがありながらも、「これはこわい」、「狂気を感じる」、「何か不安になるなぁ…」、「ホラーですか？」といった、その一風変わった“クレイジーな映像”に驚く声が多いようです。

まさに『Stick Out』というコミュニケーションコンセプトを体現した、強く印象に残るコマーシャルでした。是非音声とともに視聴してみてください。