お菓子のソファー!? 仕掛けたのは、掃除機ブランドでした。

Case: Get your sofa back.

ドイツのハンブルグでフォアベルクという掃除機ブランドが制作したプリント広告。

同ブランドが販売するコーボルトVC100というノズルの先端が特異な形をしている掃除機を訴求する為に、“ソファーによくある”、あるシチュエーションにフォーカスしてコミュニケーションしました。

それは、ソファーでお菓子などを食べると、細かい粉がソファーのスキマ等に入ってしまうという日常のよくある風景。それを大げさに描写したビジュアルがこちら。

クッキー、クラッカー、ケーキなど、食べるとポロポロこぼれてしまいそうな食べ物で様々なソファーが形成されています。

コピーは、“Get your sofa back. With the crumb-sucker Kobold VC100(細かい食べカスまで吸いとれるコーボルトVC100で、あなたのソファーを取り戻そう)”。

あなたのソファー(キレイだったときのソファー)とクッキーなどのソファー(食べカスまみれのソファー)を、コピーとビジュアルでうまく対比してメッセージしていますね。

コピーのレイアウトや、プロダクトの見せ方などもおしゃれな掃除機の広告でした。

参考サイト

Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/print/vorwerk_stiftung_get_your_sofa_back_1?size=original

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