「ケンブリッジへの道は、スポンジからはじまる。」日本人も知っているあの喩えで描かれた広告

Case: Sponges

スペインで「Cambridge University Press」が制作したプリント広告をご紹介。
同社は、その名の通りケンブリッジ大学の出版事業を手がける出版社。全世界で事業を展開し、教科書から電子書籍まで幅広く教育分野の出版を行っています。

今回子ども用の教材を訴求すべく制作したクリエイティブがこちら。

教室に座る“6人”のスポンジたち。コピーは、“The earlier they start, the better.(はやく始めた方が、より良いから)”。

日本でも「子どもはスポンジのように色々吸収する」と言いますが、英語圏でも同じような表現があります。そのまま“learn like a sponge”ということで、“スポンジのように吸収する(学ぶ)”という意味になります。

このビジュアルによって「スポンジのように、“学びの吸収力がある”子どものうちから、ケンブリッジ大学出版の教科書で勉強しましょう」ということをメッセージしています。

日本にしかない表現、英語にしかない表現も多々ありますが、このように共通の比喩表現もあるんですね。言語の差異と共通点の面白さを教えてくれるメッセージのプリント広告でした。

参考サイト

Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/print/cambridge_university_press_sponges?size=original

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