警察官が車椅子の住民に扮して街に潜入。その意外な結末とは?

カナダといえば日本人も旅行や留学などでよく訪れる国。あまり治安が悪いというイメージはありませんが、もちろん犯罪は日々起きています。中でも、バンクーバーのイーストサイドでは、近年車椅子に乗っている人を狙った犯罪が顕著だったそうです。

そこでバンクーバー警察の警官マーク・ホースリーさんが車椅子が必要なハンディキャップのある人として現地に潜入。果たして結果やいかに…?

車椅子の障害者を狙った犯罪が多発

動画の冒頭、今回潜入する警官のマーク・ホースリー巡査部長が登場。潜入することになった経緯として、車椅子の住民を狙った犯罪について説明します。

巡査部長が車椅子の住民に扮して街に…

実際に潜入してみると、意外にもあっという間に近隣の人々が受け入れてくれて驚いたと話すホースリー巡査部長。身体の不自由な自分のために、祈りを捧げてくれる若者や、母親も車椅子だったと言い、ウエストポーチのチャックをきちんと締めないと危ないとアドバイスしてくれる青年と出会ったり…。

住民たちはみんな親切、という発見

また、数が数えられないことになっていたホースリー巡査部長。手元にあるお金で、食べ物を譲ってもらったり、両替をお願いしても、誰一人お釣りをごまかすことなく、正確な小銭を手渡してくれたといいます。

ダウンタウンのイーストサイドに5日間潜入してみて、暴漢や強盗を捕まえるどころか、むしろそのコミュニティの同情深く寛大な対応に感激したと話すホースリー巡査部長。もちろんそれだけにとどまらず、警官の目がいつもあるということを忘れないで、という言葉で締めくくられます。

性善説、性悪説色々ありますが、やはり人間捨てたものじゃない、と信じたくなりますね。

(参考サイト:YouTube

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