クッキー缶を「誕生日専用」に 用途から逆算したcafe&deli comori
夢織株式会社が運営する京都のcafe&deli comoriは、誕生日プレゼント専用に開発した「森の誕生日会クッキー缶」を、2026年9月8日(火)に発売しました。公式オンラインストアと京都市左京区下鴨の店舗で販売しています。クッキー缶の用途を誕生日に絞り、贈る場面から逆算してつくられた商品です。

開発の背景には、毎年の誕生日プレゼントが同じようなものになりやすいことや、失敗したくないというギフト選びの悩みがありました。バースデーケーキと花束を別々に用意する手間にも目を向け、くまやツリーに加え、ケーキ、花束など、誕生日を象徴するモチーフを一缶に集めています。
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これらのクッキーは、厚みや底面のバランスを調整し、自立できるように仕上げています。缶から取り出してテーブルに立てて並べると、絵本の一場面のような小さな誕生日会の空間が完成。平らなクッキーに絵柄を施すだけでなく、自立させることで、卓上にお祝いの場をつくれる仕様です。
クッキーを自分で取り出して飾れるため、開けて食べるだけでなく、並べて、写真や動画を撮ってから味わうという楽しみ方まで考えられています。完成した小さな誕生日会を撮影できる仕掛けが、その年の誕生日を振り返る記録を残し、SNSで共有するきっかけにもなりそうです。

森の誕生日会クッキー缶は、単品を3,980円(税込)で販売。メレンゲで作った花束を添えたギフトボックスも、5,170円(税込)で同時発売しました。花束はピンク、ブルー、イエローの3色から、贈る相手の好みに合わせて選べます。

誕生日プレゼント選びのマンネリ化や準備の手間に着目し、クッキー缶を誕生日専用として開発した今回の商品。ケーキや花束などを一缶に集め、自立するクッキーでお祝いの場までつくれるようにすることで、生活者の抱える悩みへの答えを具体的な商品内容に落とし込んでいます。
既存商品に新しい味やデザインを加えるだけでなく、生活者がどの場面で何に困っているかを起点に、商品の用途そのものを定め直す。誕生日専用という伝わりやすい切り口で、誰がどのような場面で選ぶ商品なのかを明確にし、定番のクッキー缶に新たな購入理由を加えたマーケティング事例です。
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