KATE×歌舞伎の思想が共鳴 “型破り”なグローバルプロモーションが始動
カネボウ化粧品のメイクアップブランド「KATE」が、歌舞伎とコラボレーションしたグローバルプロモーション「KABUKE 型破りであれ。」を2026年7月8日(水)より開始しました。新商品の発売を2026年7月25日(土)に控え、SNSや店頭、ECを連動させた多角的な施策が予定されています。

映画『国宝』の大ヒットを背景に歌舞伎への関心が世界的に高まる中、日本の美意識から生まれた、光と影を操る「陰影メイク」というブランドの強みを、歌舞伎の世界観を通して伝える試みです。
現代の化粧品と古典芸能という異色の組み合わせですが、光と影を際立たせる表現で役柄の本質を描いてきた歌舞伎の姿勢は、陰影によって内面の意志を引き出してきたKATEの思想と重なります。
さらに、KATEが掲げてきた「NO MORE RULES.」のスローガンと、常識にとらわれない歌舞伎の「かぶく」という精神の共鳴を丁寧に言語化していることが、コラボに説得力を与えています。
プロモーションの顔には、歌舞伎界で役者と唄方の二刀流という独自の挑戦を続ける尾上右近さんを起用。伝統を背負いながら新時代を切り拓く本人の生き様が、「型破りであれ」というコンセプトを体現しました。
自分らしさを貫く。
KABUKE 型破りであれ。
KATE×歌舞伎
— KATE 公式 (@KATETOKYO_PR) July 9, 2026
本施策は、単なるビジュアルのコラボにとどまりません。歌舞伎の隈取の青色に着想を得て肌に影を仕込むスティックやパウダーという形で、伝統の知恵を落とし込んだ商品開発も、企画に深みをもたらしています。
新商品キャンペーンは、Xで気軽に参加できるものから、店頭購入者を対象にしたオリジナルブラシの抽選、公式EC限定の尾上さんサイン入りグッズなどが当たる購入特典まで用意。X・店頭・公式ECと、生活者の関心の度合いに応じた段階的なアプローチによって、オンラインでの認知拡大から自社チャネルへの誘導まで網羅しています。
単なるイメージの拝借ではなく、既成概念にとらわれず自らの意志を表現するという根底の思想が合致した軸を持つ本コラボ。歌舞伎の話題性をフックにしながらも、業界を超えてつながるアイデンティティが、一時のブーム消費に終わらない深い結びつきを支える構造です。
こうした軸の有無こそが、自社のブランド価値を高めるコラボ施策を考えるうえで重要になってくるでしょう。
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