未知なる脅威に立ち向かえ！　まるで映画のようなアメリカ海軍の採用動画

アメリカ海軍が若年層の軍人の採用を強化するため、実写映像と美麗なCGを組み合わせてハリウッド映画さながらの臨場感と没入感を演出したブランディング動画「Shifting Threats（進化し続ける脅威）」を公開しました。

「人類の未来が危機に晒されている。予測もできない、容赦もしてこない、見えざる敵に」というナレーションではじまる動画は、冒頭から崩れゆく高層ビルの様子を描くことでユーザーの興味を引こうと試みています。重厚感溢れるBGMと、映画のトレーラーのようなナレーターの相乗効果で、映像全体がシリアスな雰囲気を帯びています。

緑が深く生い茂る森の中を進む海軍兵士たちが映し出されるシーンでは「そんな知られざる危険だらけの未来を守るため、海軍にはかつてないほどの強い意志と高い貢献が求められています」というナレーションと共に、飛び立った鳥たちがドローンへと変身する様子が映し出されます。

他にも雪山で敵の拠点を遠隔で攻撃する兵士や、海上に突如として現れた空母をミサイルで爆破するパイロットの勇姿などが紹介され、“THE FEW. THE PROUD（選ばれし者。誇り高き者）”というキャッチコピーにより、海軍のポリシーを体現しつつ、若き候補生たちの愛国心にアピールすることで応募者の増加を図りました。

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