カナダのパラリンピック協会が制作した、身体障害者専用のレゴキャラクターパーツ

カナダのパラリンピック協会は、東京2020パラリンピック競技大会(以下、東京パラリンピック)の開催に合わせて、レゴブロックのキャラクターパーツ・「ミニフィグ」を身体的なハンディキャップを抱える人に変換可能なカスタムパーツを実装した”Para Expansion Pack(パラリンピック拡張パック)”を公開しました。

グローバルブランドとして知られるレゴは、あらゆる人種や職業の人が自分のキャラクターを自由に作れるよう配慮を施してきましたが、義手や義足など、身体的なハンディキャップを抱える人が自らを投影できるような商品は存在しませんでした。

そこでカナダのパラリンピック協会は、義手や杖、競技用の車イスなどを3Dプリンターで出力した20ものカスタムパーツを制作し、東京パラリンピックに合わせて一般公開。限定で制作されたレゴ用のパーツは、専用サイトで設計図がダウンロード可能となっており、誰もが自宅の3Dプリンターで出力できるようになっています。

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