そのプラスチック、本当に必要? 生理用品ブランドがはじめたSDGsなムーブメント

女性向け生理用品を展開するLil-Letsは、タンポンの付属品として付いてくるプラスチック製のケースが地球環境に与える負担を描くことで、自社が販売するケースの付いていないタンポンの訴求を行った啓蒙CMを公開しました。

ポップなカラーが印象的な動画では、ストレートなメッセージとタンポンそのものの歴史を振り返ることでSDGsにも通ずる取り組みの重要性を訴えています。全編ナレーション付きで、冒頭「こんにちは。タンポンに付いてくるプラスチックのケースの生い立ちについて語りましょう。歴史の教科書を振り返ってみても、ちんぷんかんぷん。きっとタンポンが誕生した時、当時の人々は指でそれを挿入することに抵抗を覚えたのでしょう。だからプラスチックのケースを挟むことで、誰もが受け入れやすい形にすることができたのでしょう」という語りでスタートします。

「でも、これは地球にとって害でしかありません。歴史上使われたすべてのタンポンケースは、今もなお地球上のどこかに存在していることでしょう。では紙製の物を使ってみてはどうか? そんな議論もあったかと思います。ですが、そもそもケースなんて必要なのでしょうか? 21世紀の今、もはやそんなものは要らないのではないでしょうか? あなたも今すぐこのムーブメントの一員となり、タンポンから不要なプラスチックを無くしませんか。今すぐ参加して無料のトライアルキットをお試しください」というナレーションで、動画は幕を下ろします。

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