人気ブラウザゲーム「Wordle」のUIを模して、平和を訴えたPublicis Groupeの広告

フランス・パリに拠点を構える大手広告代理店グループのPublicis Groupeは、2021年10月にリリースされ、22年春にかけて世界各国で流行している英単語の推測ゲーム「Wordle」のユーザーインターフェース(以下UI)を模したデザインで平和を願った自社広告を公開しました。

5文字の英単語を、合計6回の試行で当てることが目的のWordle。灰色で表示される文字は正解の単語には使われていないことを示しており、黄色の文字は使われてはいるものの位置が間違っているもの、緑色で表示されている場合は文字も位置も合っているという3種類のヒントを活用しながらプレイヤーは正解の単語が何なのかを当てていきます。

「サイレン」や「尊い命」、「爆弾」や「軍資金」、「死」など、戦争に関連するさまざまな単語を入力していきますが、どれも不正解。

しかし、最後に「平和」を意味するPEACEが正解だったという答えが出ていることで、人の命を奪う戦争行為は理由を問わず間違っていることを表現しています。

UIの下には“It shouldn’t be that hard(そんなに難しいことではないはずだ)”というキャッチコピーが小さく書かれており、平和を願うことは決して難しいことではないということを広く訴えました。

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