「花火の怪我に気をつけて」衝撃的な統計で注意喚起するエクアドルの広告

エクアドル最大の都市グアヤキルが、打ち上げ花火による負傷事故が発生することを訴えるため、事故によって指が欠損したり、火傷を負ったりした手を写したプリント広告を公開しました。

「Statistics that fit in the hand(手元に残る、ただの統計)」というタイトルで公開されたビジュアルに込められているのは、グアヤキルで数千人の市民が花火や爆竹、線香花火で怪我をして病院に運ばれてくるという事実。

その怪我は軽症を含めると「10人に2人の大人」「5人に1人の子ども」「5人に2人のティーンエイジャー」が人生において経験する数字になるといいます。

人によっては生涯を通じて向きわ合わないといけない大怪我であったとしても、統計の一部になってしまうという厳しい現実を描くと共に、楽しく美しい花火をする際には、安全に配慮してほしいという願いが込められています。

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