コンビニをカルチャーの発信地に。アメリカのセブンイレブンのリブランディング動画

アメリカのセブンイレブンが、新しいキャッチコピーを”Take it to Eleven(10点満点中11点にしよう=限界を超えていこう)”というものに設定し、コンビニエンスストアをカルチャーやトレンドの発信地であることを示すためのリブランディング施策として、動画を複数本公開しました。

“Take it to Eleven While Sippin’ a Big Gulp(Big Gulpを飲みながら限界を超えていこう)”と題された動画では、Big Gulp(同社が販売している特大サイズのソフトドリンクの商品名)を片手にアメリカンバイクのように座席位置の低い自転車を乗り回す女性たちが、自由気ままにガソリンスタンドを滑走しています。

“Take it to Eleven with a Slurpee Run(Slurpee片手に滑走しながら限界を超えていこう)”というタイトルで公開された別バージョンの動画では、黒人男性がインラインスケートを履きながらセブンイレブンの店舗でSlurpee(同社が販売しているシャーベット状になっているソフトドリンクの商品名)を購入する姿を映しています。

店舗の外に出てからもインラインスケートで遊びながらSlurpeeを楽しむ様子が続き、他の動画と同様に”Take it to Eleven”のキャッチコピーとともに動画は終わります。

合計4種類公開された動画はすべて、商品ビジュアルや新しくなったキャッチコピーをしっかりと露出しつつ、人々の生活に最も近い存在でもあるコンビニエンスストアがさまざまな流行の発信や自己表現の場であることを示したものとなっています。

その他のブランディング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=27

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