主人公が名門大学の広報マン! ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」が4月24日より放送
俳優の松坂桃李さんが、名門・帝都大学に中途採用された広報の担当者の主人公、神崎真を演じる、NHK新土曜ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」が2021年4月24日より放送開始。
真は、以前までテレビ局のイケメンアナウンサーとして活躍していましたが、学生時代の恩師である総長(松重豊)からその仕事ぶりを買われ、現在は帝都大学の広報マンとしての新たな道を歩み始めることになりました。
しかし、就任早々、「有名教授の研究不正疑惑」、「学内シンポジウムへのテロ予告」、「研究施設からの外来生物の流出」など、続々と持ち上がる大学での不祥事や問題の数々。真は、それらの問題を必死な言い換えや屁理屈によってつじつまを合わせて、その場しのぎで逃げ切ろうとします。
しかし、優柔不断な総長、隠蔽体質の理事たち(國村隼・岩松了・古舘寛治・温水洋一・斉木しげる・坂西良太)、事なかれ主義の上司(渡辺いっけい)、正論を吐くがちょっとウザい教授(高橋和也)、自由すぎる変人教授(池田成志)、クールで鋭いおばさん秘書(安藤玉恵)、マスコミで売れっ子のやり手准教授(岩井勇気)、正義感の強い新聞部の学生たち(坂東龍汰・吉川愛・若林拓也)などクセの強い面々によって事態は悪化する一方。そのような状況下でどんどん追い込まれていく真の姿をブラックな笑いとともに描きながら、現代社会が抱える問題と、そこに生きる人々の悲哀を表現したブラックコメディーとなっています。
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