多様性をテーマに豪華キャストが集結!ショートアニメ『実験都市DIVER CITY』

実験都市DIVER CITYプロジェクトが、SNSのみで公開されるショートアニメーション『実験都市DIVER CITY』の予告編映像を公開しました。アニメの舞台は、人々が多様性に満ちた世界を夢見てできた街「実験都市DIVER CITY」。30年後のこの街の住人として、志田未来さん、りゅうちぇるさん、夏木マリさん、フワちゃん、児嶋一哉さん、江口拓也さん、眞島秀和さんといった豪華キャストが集結し、個性豊かなアニメキャラクターとして物語を繰り広げます!

荒廃したDIVER CITY

「この街にあるのは自由のみ!ルールも差別もありません!」…人々が多様性に満ちた世界を夢見てたどり着いた街「実験都市DIVER CITY」。しかし30年後、自由は度と超えた個人主義となり、秩序が失われたこの街は、もう崩壊寸前にまで陥っていました。

そこで、この街の市長「けたくま」は、屋外スピーカーで「我が市に伝わる貴重な美術品『考える女神』が何者かによって盗まれたのです!」と呼びかけ、発見した者に莫大な報酬を渡すと声明を発表。これをきっかけに、街の住人たちによる、壮大なオブジェ争奪戦が繰り広げられていくことになります。

個性あふれるキャラクターたち

市長の声明がアナウンスされる中、映像ではモノクロームで荒廃した街の様子が映し出されていきます。街は強盗、ギャング、詐欺などが横行。どうやら銃を発砲するのも日常茶飯事のようです。

そしてここからは、この物語の登場人物たちをご紹介。こちらは志田未来さんが演じる「ミラ」。孤独を抱える彼女は、大好きな猫と暮らせるようになるために、強盗グループ「Z」の一員として活動しています。

りゅうちぇるさんが演じるのは、同じく強盗グループ「Z」の一員で、ミラの相棒の「チェリー」。一見、誰とでもうまくやれる陽気な彼ですが、本当の意味ではなかなか心が開けないキャラクターのようです。

児嶋一哉さんが演じるのは、頭がキレてひねくれもののギャング「KJ」。ロボットの「ロボ」とタッグを組み活動していますが、ドジな相棒のせいで失敗してばかりです。

フワちゃん演じる「エフ」は、面白いことが大好きで、刺激欲しさに詐欺師になったというキャラクター。一方「サマー」は、かつては仕事で大成功していたのにも関わらず、ギャンブルや豪遊で多くの富を失った経験の持ち主です。

そして、眞島秀和さんが演じる「マーシー」は、無職で金もない男。それぞれの登場シーンはとても短いものの、演者たちの豊かな表現力によって、キャラクターの強い個性が伝わってきます。

最後は、全員が集まりポーズをきめると、カラフルなイラストに変身。実写とアニメーションが入り混じったこの作品は、視聴者が見たあと、TwitterなどのSNSでハッシュタグを使って議論することもできるそう。これからストーリーが公開されるたびに、ネット上で盛り上がる予感がします。

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