「犬のエフェクト」をかけたセルフィーで里親を募集 米ペディグリーのソーシャルグッド

Case: Adoptable Facebook Mask

大手ドッグフードブランド・ペディグリーが、アメリカで、Facebookを通して捨て犬たちの里親を募集するユニークな取り組みを行っています。

今回の施策で活用されたのは、Facebookのカメラで自らの顔に様々なエフェクトをかけることができるマスク機能。

アメリカ国内のドッグシェルターにいる犬の中でも、頭数の多いピットブル、ラブラドール、ボクサー、シーズー、ヨークシャー、ハスキーといった“犬種のマスク”をかぶることができるように「Pedigree Adoptable Mask」をリリースしました。

このアプリはユーザーがある犬種のマスクをかぶった状態で、左右に頭を振ると、マスクの犬種を次々と切り替えることができます。

そして、気に入った犬のマスクでうなずくと…保護施設にいるその犬種の情報が表示されるとともに、その後自身の郵便番号を入力すると、近隣のシェルターで引き取ることのできる様々な犬の情報を閲覧することができるようになっています。

Facebookのマスク機能を通して“犬のかわいさを気軽に実感”してもらうだけではなく、そのまま“里親になる”というアクションまで考慮して設計されたクリエイティブなソーシャルグッド施策でした。

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