絵柄を載せるだけで終わらせない ほぼ日×ハローキティのIP活用
株式会社ほぼ日は2026年9月1日(火)、ハローキティとコラボレーションした「ほぼ日手帳2027」の手帳や文具など、全17種類を発売しました。モチーフに採用したのは、1970年代から人気を集める「ハローキティ クラシック」です。
今回は、キャラクターの図柄を商品に取り入れるだけでなく、ハローキティとほぼ日手帳の関係を絵柄として表現しました。手帳を読んだり、手に持って顔をのぞかせたり、顔にすっぽりとはめたりする姿が描かれています。ほぼ日は、これらを「ほぼ日手帳だけのスペシャルなポーズ」と紹介しています。

ハローキティを装飾として配置するのではなく、手帳と自由にたわむれる存在として描くことで、商品を使う時間まで想像させるデザインです。IPの親しみやすさと、自社商品の使われ方をひとつのビジュアルで結びつけています。
ほぼ日手帳は、持つ人の好みやライフスタイルに合わせて自由に使える「LIFEのBOOK」を掲げてきました。ハローキティが手帳を読んだり、顔にはめたりする自由な姿は、この考え方とも重なります。
企業が両者の関係を明言しているわけではありませんが、商品コンセプトをキャラクターの振る舞いに置き換えた表現といえるでしょう。

全17種類のラインナップは、手帳カバーや週間手帳「weeks」だけでなく、クリアカバー、ペンケース、下敷き、シール、ふせんなどにも広がります。手帳本体に限らず、周辺文具を使う場面まで共通の世界観でつなぐ構成です。
ほぼ日手帳は2027年版で26年目を迎え、2026年版の販売部数は110万部です。毎年更新される定番商品に対し、限定ポーズと幅広い商品展開によって新たな表情を加えました。
長年親しまれているIPとのコラボレーションで、既存の絵柄を使うだけでなく、自社商品との関係性まで新たなビジュアルとして描いた事例です。
その他のマーケティング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=26
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/
記事をブックマークする
記事をブックマーク済み
0