「トイレの備え、忘れんといて。」 “知る”で終わらせない大幸薬品の体験型防災PR
「正露丸」をはじめとする製品を通じ、常備薬という形で家庭の「おなかの健康」を支えてきた大幸薬品株式会社。
2026年に創業80周年を迎える同社は、その視点を防災へと広げ、「ラッパのマークは備えのしるし」プロジェクトを立ち上げました。
災害対策を見直すきっかけづくりの一環として、9月1日(火)の防災の日および8月30日(日)から9月5日(土)の防災週間にあわせ、トイレの備えの重要性を伝える啓発活動を展開しています。

同社が、全国の20~60代の男女1,095名を対象に実施した意識調査によると、災害時の不安の第1位は「トイレ」だったとのことです。しかし、非常用トイレの備蓄率は防災用品13項目中10位にとどまり、不安は大きいのに備えていないというギャップが明らかになったといいます。
当事者意識が薄れがちな防災領域において、同社は生活者の意識と行動のギャップを浮き彫りにしました。自分ごととして実感できる流れをつくることで、身近な社会課題として提示する狙いがうかがえます。

こうした背景を踏まえ、8月31日(月)から9月6日(日)まで、Osaka Metro御堂筋線の梅田駅・なんば駅にて、ピールオフ広告を掲出しています。広告コピーには「トイレの備え、忘れんといて。」と関西弁を採用。大阪に本社を置く企業として地域親和性を高めつつ、重くなりがちな防災のテーマに対して心理的ハードルを下げています。
壁面から剥がして持ち帰れるノベルティは、便器用排便袋と凝固剤がセットになった携帯用トイレ、ならびに備え・防災アドバイザーの高荷智也氏が監修した「携帯防災グッズリスト」です。3ヵ所計約2,500点を貼付し、広告に触れて実際に備えを持ち帰るという行動までを、ひとつの体験として設計しています。

「正露丸」で親しまれてきたブランド資産をもとに、かつて合図や知らせに使われていたラッパの「知らせる」役割を、災害への備えを呼びかける活動へと拡張。災害時のトイレ対策を健康や暮らしを守る備えとして捉え直し、データでの気づきからピールオフでの行動誘発までを一貫して組み立てました。
創業80周年を機に自社の強みと社会課題を掛け合わせることで、生活者のあらゆる安全や安心を支える企業としての姿勢を鮮明に打ち出しています。
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