“誰でも使える”をタイ流コメディで伝えたCanvaのローカライズ戦略

Canvaが、タイ市場向け初となるブランドキャンペーン「Anyone Can」(誰でもできる)を公開しました。

CMの舞台は広告制作会社。クライアントとのオンライン会議中、度重なる修正依頼で疲れ果てた制作チームが居眠りしてしまいます。

そこへ現れるのは、カフェテリアの店員やフードデリバリーの配達員、警備員など、本来は広告編集の専門職ではない人たち。彼らはCanvaを使って広告制作を進め、クライアントの要望に応えていきます。

「Canvaなら、誰でも本格的なクリエイティブを作れる」というメッセージをユーモアたっぷりに描きました。

注目したいのは、その伝え方。監督を務めたのはタイ映画界で高い人気を誇るNawapol Thamrongrattanarit(ナワポン・タムロンラッタナリット)氏で、本人もCMに出演しています。

タイでは長尺でコメディ要素の強い広告が広く親しまれていますが、現地の笑いのツボを熟知した監督だからこそ、そのテイストを自然に体現した作品に仕上がっています。

世界共通のCMをそのまま流すのではなく、現地の笑いの文脈と、タイで広がる長尺動画文化に合わせて表現した本施策。Canvaの「誰でも使える」というグローバルな価値を、タイの生活者が親しみやすい物語と体験に翻訳した、ローカライズ広告といえるでしょう。

その他のマーケティング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=26
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る