生活者の声をブランド資産に|22年続くTOTOの参加型コンテンツ「トイレ川柳」

TOTO株式会社が、2026年6月15日(月)から8月25日(火)まで、第22回「トイレ川柳」の募集を開始しました。自宅や勤務先、旅行先などのトイレでの思い出や出来事を川柳形式で募集する企画です。

同企画は2005年から毎年実施されており、過去21年間の応募総数は60万句を超えています。優秀作品20句は、トイレットペーパー型川柳集「第22回トイレ川柳大賞」として、11月10日(火)のトイレの日にあわせてTOTO出版から発行される予定です。

トイレは生活に身近な存在であるがゆえに、企業が継続的に話題をつくるには扱い方が難しいテーマといえるでしょう。TOTOは、その日常性を川柳という形式に置き換えることで、生活者が自分の経験を言葉にして参加できる余白をつくっています。

22年にわたって続けてきたことも、この企画の大きな強みです。毎年募集し、作品を選び、発表する流れが定着することで、単発のキャンペーンでは得にくいブランド想起を積み上げています。

さらに、特徴的なのが、優秀作品をトイレットペーパー型の川柳集として発行するアウトプット。投稿されたUGCをWeb上で紹介するだけでなく、トイレというプロダクトに近い形のモノへ変換することで、企画そのものの記憶に残りやすさを高めています。


※引用元は2025年(第21回)のポスト

全国の書店で販売することで、参加者やTOTOの顧客以外にも届く接点が生まれます。川柳集の見た目や販売形態のユニークさは、メディアやSNSで取り上げられるきっかけにもなり、投稿企画の成果物が新たなPR素材として機能します。

生活者の声を集め、毎年のコンテンツとして積み上げるだけでなく、商品として世に出すところまで設計されているTOTOのトイレ川柳。

参加型キャンペーンを長く続けるには、応募して終わりではなく、生活者が見たくなる成果物や語りたくなる形を用意することが重要です。トイレという日常的な接点を、ブランドの文化資産へ育てている企画です。

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