上戸彩出演の丸亀製麺「鬼おろし」CM|メッセージを変化させる時間差マーケティング

株式会社丸亀製麺は、「鬼おろしシリーズ」の展開に合わせ、俳優の上戸彩さんを起用した新TVCMを2026年5月31日(日)より順次放映開始しています。

牛・豚・鶏の3種を揃えた人気シリーズの復活にあたり、認知からリピートまで生活者の心理動線に沿ったCMを展開。発売前後にメッセージを変化させた時間差マーケティングを実現しています。

丸亀製麺の「鬼おろしシリーズ」は、水で締めた冷うどんにシャキシャキとした食感の大根おろしと食べ応えのあるお肉を掛け合わせた、同社の夏の定番商品です。CM第1弾となる「予告篇」は、2026年5月31日(日)と6月1日(月)の2日間限定で放映されました。

本格的な夏の到来を感じるタイミングに、販売開始日を強調したクリエイティブを投下。CM視聴者の食欲を刺激し、「もうすぐあの夏うどんが食べられる」という期待感を抱かせる内容となっています。

発売当日の6月2日(火)からは、「鬼おろし祭り!肉ぶっかけに豚しゃぶ、鶏から」篇へ移行。夏祭りの活気にあふれた中で、浴衣に法被を羽織った上戸さんが豪快にうどんを頬張る様子が映し出されます。

上戸さん自身も「浴衣でカメラに向かったとき、今年も丸亀製麺の夏がやってきたなと一足先に夏を感じた」と話すように、同社は“夏の到来”という季節感と商品体験を重ね合わせています。

また、「どれにしようかな、とその選ぶ時間も本当に楽しい」と上戸さんが語る通り、牛・豚・鶏の3種から好みに合わせて選べる選択肢を用意することで、幅広いニーズにこたえて、来店を促します。

さらに、発売から約2週間が経過し、初動の話題性が落ち着くタイミングで「鬼おろしぶっかけがある!豊富な無料薬味がある!」篇を2026年6月15日(月)から放映予定。

商品の紹介にとどまらず、8種類の無料薬味・トッピングによる味変や自分だけのアレンジを提案します。「次は別の食べ方を試したい」と思わせることで、一度食べた生活者をリピート顧客へと昇華させる戦略です。

発売前に予告CMで期待感を高め、発売日には商品のおいしさと祭りの高揚感を前面に出し、約2週間後には薬味・トッピングの楽しみ方を提案して再来店を後押しするプロモーション施策。

発売前後の段階にあわせて訴求内容を切り替えることで、時間の流れに沿ったコミュニケーションを組み立てています。

定番商品の価値を時間差で見せる演出は、季節商品の集客誘導の参考例となるでしょう。

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