ReFa×MISAMO “ヘアケア時間の高揚感”を伝える世界観設計

株式会社MTGが展開する美容ブランド「ReFa(リファ)」が、TWICEの日本人メンバーMINA・SANA・MOMOによるユニット「MISAMO」を起用した新クリエイティブムービーを公開しました。

さらに、東京・銀座の旗艦店「ReFa GINZA」では、期間限定イベント「ReFa BEAUTY SHOWCASE with MISAMO」も開催します。


今回注目したいのは、MISAMOを起用した話題性そのものではなく、ヘアケア時間の高揚感をどう設計し、届けているかという点です。

今回のクリエイティブでは、「髪を整える時間そのものが、自分らしい美につながる」というメッセージが打ち出されています。これは単なる機能訴求とは少し異なり、髪がまとまる、ツヤが出るといった性能だけでなく、使う時間そのものが気分を高めるという情緒価値に重心を置いていると捉えられるでしょう。

美容家電市場は成熟が進み、スペック比較だけで差別化することが難しくなっています。だからこそ、「どんな気持ちになれるか」「どんな時間を過ごせるか」という体験価値をどう伝えるかが、ブランド選択に大きく影響するようになっています。

そこで重なるのが、MISAMOの存在。ReFaは日本発の美容ブランドですが、MISAMOは日本・韓国を含むアジア圏での発信力を持つ存在です。

今回のように、映像クリエイティブと旗艦店イベントを同時に走らせる設計は、SNSや動画経由で二次拡散されやすい美容カテゴリと相性が良い施策といえます。その結果、国内向けの話題化にとどまらず、日本ブランドの世界観をアジア圏へ広げるための入口としても機能し得る取り組みです。

また、今回の施策では、ReFa GINZAを「商品を販売する場所」だけでなく、ブランドコミュニケーションの場として活用。新クリエイティブムービーと合わせて、ECやSNSだけでは伝えきれないブランドの空気感や高揚感を、リアル空間で補完しています。

ReFa×MISAMOの取り組みからは、商品をどう売るかだけでなく、そのブランドと過ごす時間をどう魅力的に見せるかという、美容ブランドならではのコミュニケーション設計が見えてきます。

美容家電市場では機能やスペックによる差別化が難しくなりつつある中、ブランドの世界観や体験価値をどう伝えるかが重要なテーマになっています。

今回の施策は、単なる商品訴求にとどまらず、「MISAMOと過ごす特別な時間」という感情的な価値をブランド体験に落とし込んだ好例といえるでしょう。ブランドを選ぶ理由そのものをつくるプロモーションとして、今後の美容業界におけるコミュニケーション設計のヒントになりそうです。

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