「また届けられることが、うれしい」アスクルの信頼回復ブランディング

オフィスライフに必要なアイテムを扱う通信販売サービス「ASKUL」を運用するアスクル株式会社が、2026年3月16日(月)から5月17日(日)までブランドメッセージ広告を掲出しています。

2025年10月19日(日)に受けたランサムウェア攻撃によるシステム障害で大きな被害と損失を受けた同社は、2026年1月21日(水)にすべてのサービスの完全復旧を報告しました。今回の掲示広告は、システム障害によるトラブルへの謝罪だけにとどまらず、既存顧客への感謝の気持ちを表現し、企業の信頼度回復を図る狙いがうかがえます。

掲出場所は、ビジネスマンが行き来する首都圏、名古屋、大阪、福岡の主要駅が中心。通勤途中に目に留まる交通広告でアプローチするほか、新聞広告、Web動画広告、SNS広告でも展開します。

ビジュアルには、人気の高いコピー用紙やボックスティッシュなどを起用し、シンプルなレイアウトながら、利用者にとってなじみのある商品の掲載で視線を集めます。

また、「発注できなくて、困った」「いつも通り買えてうれしい」といった商品写真に添えられたキャッチコピーで利用者側の気持ちを表現。感情のつながりを感じさせるフレーズで信頼回復につなげています。

Web動画広告は、「危機を乗り越えられた原動力は、お客様でした。」と、復旧を待ち続けてくれた利用者へ感謝を込めたメッセージから始まります。

そして、“これからも、働く人や生活者のそばにある企業として、日々の仕事やくらしを支える存在であり続けたい”という思いを改めて発信し、利用者の日常に寄り添う企業であることをアピールしています。

 

さらに同社は、2026年2月24日(火)から5月19日(火)まで「復活感謝祭」と題したセールを開催中。ストレートなタイトルでシステムの復活を告げ、お得なセールの実施で顧客の再来を促しています。

同社では、サービスの復旧の進捗について定期的にプレスリリースを配信。その真摯な対応の姿勢を引き継いだ今回の広告展開は、ブランディングの再構築に努めた見事な施策といえるでしょう。

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