食べるクッキングシートで毎日の食卓を彩る!瀧川オブラートが提案する新しい食体験

瀧川オブラート株式会社は2024年10月1日(火)に、これまで医療用として使用されてきたオブラートを食用シート「食べるクッキングシート」としてリニューアルし、数量限定で販売開始しました。

創業110年以上の歴史を持つ同社は本商品を通じて消費者に新しい食体験を提案し、オブラートの可能性を広げようとしています。

オブラートから生まれた”デコって食べられるシート”

「食べるクッキングシート」は食材に貼り付けることができる食用シートであり、オブラートから派生した新しい用途の商品。可食ペンで自由にデザインできる点が特徴的で、イラストやメッセージを描いて食べ物にデコレーションするといった楽しみ方ができます。

すでにイラストがプリントされたものもあり、手軽に取り入れられるのも嬉しいポイント。日常の食卓だけでなく、パーティーや記念日の特別な料理にも活用でき、家族や友人とのコミュニケーションを深めるきっかけになりそうです。

楽しく安全に使えるこだわり

本商品の素材は100%国産のばれいしょでん粉を使用しており、安全面にも配慮されています。同社のオブラートはこれまで薬用として長年使用されてきた実績があり、小さなお子様でも安心して使用できる点が強み。

また無味無臭のため、どのような食材にも馴染みやすく、食感や味を邪魔しないのも消費者にとって魅力的な点となっています。

商品に込めた想い

オブラートは、元々「薬を飲みやすくするため」に使われてきたもの。「オブラートを使って薬を包む」という文化は日本特有のものであり、長い間、病気の時に人々を支える存在として知られてきました。

しかし近年では錠剤の普及により粉薬の使用が減少し、オブラートの利用機会も減少。その影響で40年前には100社以上あったオブラートメーカーも、今では数えられるほどにまで激減しています。

そんな時に同社はInstagramやYouTubeで人気の「キャラ弁」に着目。「キャラ弁」に挑戦したいと考える親御さんが「手間や時間がかかる」「特別なスキルが必要」といった課題に直面していることを知りました。

この課題を解決するために写真やイラストを用いたプリント技術を活用し、誰でも簡単にデコレーションを楽しめるように開発したのが「食べるクッキングシート」です。オブラートはもともとゼリーや飴を包むための食用素材でもあり、食用として利用するためのハードルは低いものでした。

本商品を通じて同社は、忙しい令和のママ・パパが子どもと過ごす楽しい時間を増やせるようサポートしていきたいと考えています。

瀧川オブラート今後の展望

瀧川オブラートは「食べるクッキングシート」を通じて、オブラートの新しい活用方法を提案し続けるとともに、イラストレーターやデザイナーとのコラボレーションによる新しい商品展開を模索しています。今後、同社は企業や個人のアイデアを取り入れながら、さらに多様なデザインや用途を開発・提案していく予定とのこと。

新たなオブラートの形である「食べるクッキングシート」は家庭だけでなく、飲食店やホテル、パーティーなど幅広いシーンで用いられることが期待されており、これからオブラートの可能性をますます広げていきそうです。

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