ブランドとLGBTQ+を“アイコン”1つで繋いだドリトスのブランディング施策

世界的な菓子メーカー・フリトレーが販売するトウモロコシが原料のスナック菓子「ドリトス」は、欧米圏はもちろんのこと、日本をはじめとした世界中の国々で絶大な知名度を持つ人気スナック菓子です。フリトレーはLGBTQ+をはじめとしたさまざまな社会的マイノリティを支援する姿勢を貫いている企業としても有名ですが、そんな同社はドリトスブランドのロゴマークと先進的な考えそのものを体現するLGBTQ+の人々を組み合わせたOOHを公開しました。

「いつだって尖った考え方を」というキャッチコピーが書かれたビジュアルでは、レインボーフラッグを掲げているゲイの男性や、ハイタッチをする2人組の様子を通じて、LGBTQ+の人々が大きな進歩を成し遂げた瞬間には常に架空の三角形が存在しているということを表現。ドリトスのロゴマークに使われている三角形を印象的なシーンの中に見出すことで、ドリトスのブランド姿勢をしっかりとアピールしつつその存在感を力強く描きました。

シンプルでインパクト抜群なOOHの数々は4,700万人ものリーチと、8,800万を超えるポジティブなユーザーボイスを獲得。言葉だけでは伝えきれないメッセージを世界中にアピールすることに成功しました。

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