スタイリッシュなカードに隠された真の役割とは?UberロシアのDM施策『DRIVE or Uber?』

Case: DRIVE or Uber?

スマートフォンを活用したハイヤー・タクシーの即時手配サービス「Uber」。世界各地でユニークなキャンペーンを仕掛け続けています。

先日当サイトでもご紹介したロンドンでのコラボ企画「#AbsolutNights」に続き、今度はロシアで実施したDM施策をご紹介。

キャンペーン名は、「DRIVE or UBER?(運転するか?UBERに乗るか?)」。ロシア中央部に位置する大都市エカテリンブルクにあるバー・Alibiとタッグを組んだ試みです。

本企画の肝となるのは、昔ながらの“ビジネスカード”。「唾液アルコールテスター」が付けられた特別なカードを用意し、会計時にレシートと一緒にお客さんに渡します。

テスターの使い方は非常に簡単。カードからテスターを剥がしたら、そのテスターを舐めてもらい、後は結果を待ってもらうだけ。

テスターが黄色に変れば、シラフ状態なので運転しても大丈夫。

しかし、テスターが緑色に変わったらお酒の飲み過ぎで運転ができないサイン。UBERをで帰ることを促します。

体験というトリガーとともにUberの具体的な利用シーンを演出し、新たな顧客接点を生み出したDM施策でした。

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