MIT開発の“Facebook連動型マスク”を着用 最先端の仮面舞踏会がブラジルで大盛況

Case: Baile de Máscaras Skol Beats

ブラジルのビールブランド・Skolが、ブラジルで、“SNS世代向けの仮面舞踏会”を開催しました。

ベネチアの仮面舞踏会に代表される古き良きヨーロッパ文化の一つである仮面舞踏会。それぞれ自慢の仮面をつけ、素性を隠して行われるパーティーはミステリアスでロマンチックな雰囲気を醸し出します。

今回、Skolは、“SNS世代向けに特殊な仮面”を開発し、2月6日のRio Music Carnivals開催時に、“SNS世代向けの仮面舞踏会”を実施しました。

Skolが開発したのが、こちらの仮面。

仮面には、MITが開発した技術が採用されており、仮面をかぶる人のFacebookデータがBluetoothを通して仮面に送信されています。

それぞれの仮面が持つFacebookデータをもとに、好みや趣味が合う人通しを選別し、いい関係が築けそうであれば、お互いの仮面が緑色に光り、あまりいい関係が築けなさそうであれば、お互いの仮面が赤色に光るというものです。

5000個の仮面が配布されたという仮面舞踏会は、大盛況で、素顔を明かさずミステリアスな雰囲気を維持しながらも、ロマンスの相手となりうる人を瞬時に識別することができたようです。

近代型の仮面舞踏会の一部始終をぜひ一度ご覧ください。

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