「クラシックを奏でるパッケージ」で“千秋楽”を演出── マクドナルドの小粋なメニュー変更告知

Case: Maestro Music Box

ポルトガルのマクドナルドが店頭で実施した商品PR企画「Maestro Music Box」が話題を集めています。

国内で大きな人気を博した「the Maestro」バーガーがモデルチェンジのため販売を終了するのにともない、「開けるとクラシック音楽が鳴る紙パッケージ」でこれまで商品を愛してくれた人々に“お別れの挨拶をする”という企画です。

いつものように「the Maestro」バーガーを注文する男性。

パッケージを開けると、クラシック界の「マエストロ(巨匠)」モーツァルトのメロディが…
フタに取り付けられたセンサーが反応し、内蔵されたICチップが音楽を再生する仕掛けになっています。

突然の展開に驚きを隠せない人々。

思わずフタを閉めてしまったり…

仕掛けがどこにあるのか必死で探す人も。

冒頭の女性は、やがて仕掛けと“メッセージ”に気づくと、笑みを浮かべながらスマホで写真を撮り始めました。

そして画面には「O ACORDE FINAL DO MAESTRO (マエストロ、千秋楽。)」のコピー。

商品を愛してくれた人々に向けてささやかながらも心に残る「千秋楽」を演出する、「マエストロ」の威厳を感じるキャンペーンです。

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