母親と赤ちゃんに優しい社会を。公共の場での授乳を応援するGAPのInstagram施策

Case: LoveByGapBody

カジュアルファッションブランドのGAPより、新しく登場した『Love by GapBody』。素材感にこだわり、着る人の快適さをとことん追求したラインナップが特徴のこのシリーズをコミュニケートする広告をご紹介。

同社がインスタグラムにアップした、2枚の写真。1枚目は母親が我が子を胸に抱えている画像で、2枚目は授乳中のシーン。お母さんが着ている服をぎゅっと掴む赤ちゃんの手、そして表情に母子の絆を感じる素敵な写真です。

GAPはこの投稿を通じて呼びかけたこと、それは『公共の場で授乳する母親たちを応援しよう』というメッセージ。

日本や欧米では、公共の場における授乳に関して否定的な意見が少なくありません。「目のやり場に困る」というのはもっともな意見ですが、お腹が空いて泣いている赤ちゃんを抱っこして授乳室を捜し歩いたり、見つからない場合にはトイレでおっぱいをあげざるを得ないのは、やはり母親にしてみれば複雑な思いもあるでしょう。

そんな“授乳問題”にスポットをあてた本キャンペーンは大きな反響を呼び、45,000件近くの「いいね!」を獲得。「今まで見た中で一番素晴らしい広告!」「赤ちゃんにおっぱいをあげるのは自然で美しいこと」といった称賛コメントが多く寄せられました。

お母さんと赤ちゃんに優しい社会を目指そうと呼びかける、GAPのキャンペーン。
この授乳問題について、皆さんはどう思いますか?

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