もっと日本を体験しよう!秘境で『高低差世界一流しそうめん』。果たして世界記録達成となるか?
日本三台秘境、徳島県の奥祖谷(おくいや)にて、「もっと、日本を、体験しよう!」と夏の一大イベントが開催されました。“サントリー伊右衛門プレゼンツ、世界一の流しそうめん”。みんながつないだ竹で、265mの高さから3250m先のゴールまでそうめんを流そうというプロジェクトです。果たして世界記録達成となるのでしょうか?
放置竹林の竹を伐採
放置竹林の竹の根は、その周辺に生育する樹木の成長を阻害。また、あらゆる植物は竹よりも背が低いので、陽光が当らずに枯れてしまいます。放置竹林の竹を伐採することは、里山保全にもなるのです。今回のプロジェクトで、竹1000本を伐採。
32811人で、一本につないでいく
集落の高低差が大きい、奥祖谷。3250m先のゴールまで、竹を一本につなぎます。協力した人は何と32811人!
いよいよスタート!
さぁ、準備は整いました。いよいよ265mの高さからそうめんを投入します!無事流れ着くことが出来るのでしょうか?
沿道で声援を送る人々
くねくね曲がったコースや、人の背よりも高い部分を通ったり、難しい場面の数々を流れるそうめん。“世界一”を目指して、「がんばれー!」と、みなさん沿道から声援を送ります。そうめんを見つけると、いっしょに走り出す子ども達も。何だかそうめんランナーが走るマラソンの声援のようですね。
75分後、無事到着!
みんなの心でつないだ竹をゆったりと流れ、そうめんは無事ゴールへたどり着きました。歓喜の声を上げ、惜しみない拍手を送る皆さん。
ヤッター!世界記録達成です。
高低差265m、所要時間1時間15分、総距離3250m、参加した人数220名、協力した人数32811人、里山保全のために、伐採した竹1000本。サントリー伊右衛門が送る、参加者の心をひとつに繋げたこの夏の一大プロジェクト。奥祖谷の雄大な山々、そして日本の夏と人々の温もりを感じる素敵な動画でした。
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