商業施設の仮囲いを有効活用 東京ドームに黄色いアートウォールが誕生
東京ドームシティの黄色いビルにおいて、メインカラーである「黄色」のもつ元気、楽しい、明るいというイメージから発想したアート企画<YELLOW WALL>が実施されました。
YELLOW WALLは、駅ビル・商業施設の仮囲いを中心に世の中にある空白をアートで彩るfence&art(フェンスアンドアート)が企画プロデュース。2023年から2024年にかけて実施されている東京ドームシティの大規模リニューアルにともなって登場した、工事中区画のサッシに黄色いシートラッピングを施し、ラッピングしたシートの上にポップなキャラクターが人気のアーティストSUGAR氏がアート制作を行いました。
サポート企業として参加したNURIES(ヌリーズ)からは、廃棄塗料を再パッケージしたアップサイクル塗料がアーティストの制作に提供され、環境にも配慮した取り組みになっています。
近年、新たなOOHの手法として注目されている工事用の仮囲いですが、東京ドームシティの大規模リニューアル工事にともなって設置された仮囲いは黄色というテーマカラーもあり、アートウォールとしての使い方として秀逸です。
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