考古学者にも、プログラマーにもなれる。オンライン学習で得られる無限の可能性を描いたCM

デューク大学やロンドン大学といった教育機関をはじめ、GoogleやIBMなど大企業による学習プログラムを提供するオンラインサービス「Coursera」は、その特長を登場人物たちの妄想を用い、未来にはどんな可能性もあるという思いを込めたCMを制作しました。

“Get that ”I’m ready for anything” feeling(なんでもできちゃう、という気持ちになろう)”というタイトルの動画では、暗いオフィスのなかで退屈そうに休憩を取る男性が登場し、「ずっと待ち侘びていたときが来た。いまから頑張れば何にでもなれる。どんなことだってできる。いまよりもっと素晴らしいことに挑戦できる」というナレーションが流れると、男性が妄想の世界へ。

「ミシガン大学で修士号を取って、社会を前進させるNPOを立ち上げることだってできる。きっとあなたは人類を救うペガサスのような存在になるだろう。それか、Googleでコーディングの資格を得て世界中のプログラマーが羨むようなコードだって書けてしまう。古生物学の研究者になって恐竜の骨と戯れるのだっていいでしょう。どんな挑戦でも、あなたにならきっとできる」――妄想から現実に戻ってきた男性は仕事を放棄し、スマートフォンでCourseraを開いて動画は終了します。

別の就職の面接に挑む女性が主人公の動画では、ナレーションが「Courseraで学んだすべてを信じればきっと問題はない」ということを語りながら女性の背中を後押しします。

「これが本番だ。最終面接だ。でも、緊張しなくていい。自分の努力を信じて。きっと過去のあなたがいまのあなたの姿を見たら褒めてくれるはず。今まで自室から受けたイエール大学の授業の内容を思い出して。長距離列車に乗っているときにGoogleからもらった資格のことも、パジャマを着たままデューク大学の授業を受けたことも、すべてがあなたの糧となっているはず。だから今こそ飛び出そう。面接なんて、きっと余裕なはず」

2種類のCMはいずれも「Courseraで知識をつければどんな夢も叶えられる」「著名な教育機関や世界的な企業から直接学べる」ことをアピールしており、オンライン学習への注目度が急上昇している世の中に対し、同社の魅力をドラマチックにアピールしました。

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