「ものまねレシピ」を見つけた人はチキンと交換! KFCの参加型プレゼントキャンペーン

スペインのKFCが、「唯一無二のオリジナルチキンは、KFCでしかたのしめない」ということをアピールするため、ネット上に存在する多くのレシピ再現動画のURLを専用サイトにアップロードすると、KFCの店舗でオリジナルチキン2ピースと交換できるクーポンをもらえるキャンペーンを公開しました。

 

Kentucky Fried Chicken(以下KFC)が創業以来長らく企業秘密として守ってきた、オリジナルチキンのレシピ。チキン本来のおいしさを最大限に引き出すそのレシピの中身を当てようと、多くのYouTuberや料理研究家たちが動画で再現を試みてきましたが、そのすべてが失敗に終わってきました。

キャンペーンの告知動画では、そんな、オリジナルチキンの味を自宅で再現することを夢見てさまざまなスパイスを組み合わせる料理研究家たちの動画を紹介。味覚には絶対的な自信を持つ人であっても、KFC独自の配分で構成されたスパイスの秘密を探り当てることはできなかったようです。

出来上がったチキンはすべてオリジナルとはちがう味であり”Copy, copy, copy, copy, copy(これも、これも、ここにあるチキンも、全部にせもの)”と作った本人たちですらあっさりと認めてしまうほど、オリジナルチキンのレシピ再現することが難しい様子。

そんな人々の健闘を称えつつ、本物の味は自分たちにか作れないということを伝えるために公開されたのが”KFCopypaste(KFCのまねっ子たち)”です。

ユーザーがネットで見つけたKFCのレシピ再現動画や記事のURLをアップロードするだけで、実店舗でオリジナルチキンがもらえるというこのキャンペーン。ユーザー自らが探し出すというエンタメ要素もあり、レシピの再現に尽力していた料理研究家たちにとっても多くの人の目に触れるよう考えられています。

その他のPR事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=25

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