米アイスクリームブランドが、パッケージにCO2排出量を記載

原材料に乳製品を一切使用していない、環境にも体にもやさしいアイスクリームブランド・Brave Robotが、サスティナビリティへの取り組みの一環として、パッケージにCO2排出量である0.76kgCO2eを表示するという取り組みを実施しました。

 

同社が独自に行った調査によると、Brave Robotのアイスクリーム1パイント(約570ミリリットル)を作るのに排出された二酸化炭素の量は0.76kgCO2e。これは乗用車で約3キロ走行するのと同じ排出量だそうですが、乳製品を原材料とした製品と比較すると34%低くなっているとのこと。

これは、アイスクリームの原材料が牛乳と乳製品で作られており、乳牛を育てるにはえさの生産や飼育、ふん尿の処理といったさまざまな工程のなかで多くのCO2が排出されますが、Brave Robotのアイスクリームは、非動物性ホエイプロテインというたんぱく質を含んだ乳清から作られているため、乳製品から作られるアイスクリームに比べてCO2の排出が少なくて済むため。

この他にも、本商品のパッケージにはサトウキビから作られた紙製の容器を使用するなど、Brave Robotは環境負荷の少ない持続可能な食品を求める消費者の声に応えています。

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