「変わらないために、変わる。」1548年創業の吉乃川、2026年9月にブランドを大きく刷新 プレスリリース

吉乃川株式会社(本社:新潟県長岡市摂田屋、代表取締役社長:峰政祐己)は、2026年9月、ブランドを大きく刷新します。今回のリブランディングは、ロゴやパッケージを新しくするだけではなく、理念・酒質設計・商品体系・デザイン・品質保持・届け方までを「吉乃川らしさ」という一つの軸でつなぎ直す取り組みです。2026年9月3日にはホテルニューオータニ長岡でリブランド発表会を開催し、新しい吉乃川の考え方と商品を発表しました。新商品は9月11日に蔵出しし、9月15日頃から順次販売を開始します。

本リリース(リブランディング)のポイント

・長年の看板商品「極上吉乃川」を終売し、主力を「日々の酒」へ再編

・吉乃川らしい味わいを「美味淡麗」として定義し、清流美・渓流美を中核に展開

・四季醸造・酸化防止を強化し、冷蔵瓶貯蔵能力を約5万本から最大30万本へ拡充

・9月11日蔵出し、9月15日頃から順次販売

吉乃川リブランディング概要

■リブランディングの原点は、「毎日を豊かにする酒」を提供し続けること

吉乃川は1548年の創業以来、長岡・摂田屋の地で酒造りを続けてきました。私たちが大切にしてきたのは、歴史の長さそのものではなく、その時代ごとの暮らしや食卓に向き合いながら、求められる酒を造り続けてきたことです。

一方、日本酒を取り巻く環境は大きく変化しています。食生活の多様化、お酒の選択肢の増加、飲用機会の減少などにより、日本酒は日常の食卓から少しずつ距離を置かれる一方、高品質化・高級化・希少化によって「特別な酒」としての価値は高まっています。

吉乃川は、特別な一杯を追求することと同時に、日本酒を日々楽しむ人そのものを増やしていくことも、地域で長く酒を造ってきた蔵の役割だと考えました。そこで掲げたのが、「変わらないために、変わる。」という考え方です。守りたいのは、特定の商品名や昔の姿そのものではなく、吉乃川らしい酒をこれからの時代にも届け続けること。そのために、ブランド全体を見つめ直しました。

「変わらないために、変わる。」新しい吉乃川をつなぐ、5つの刷新

1.理念を言葉にする

新たな理念は、「お酒づくりを通じて、すべてのひとの豊かな毎日を醸しつづける。」。酒を飲む人だけでは  なく、つくる人、届ける人、売る人、地域の人、吉乃川に関わるすべての人の毎日を豊かにしていくことを、これからの吉乃川の軸として明確にしました。

ブランドメッセージは「毎日を、こんこんと、やさしく。」。川の流れのように絶えず、日々の暮らしのそばに あり続ける姿勢を表現しています。

2.長年親しまれてきた「髭文字」から、新しいロゴへ

長く吉乃川の顔として親しまれてきた髭文字のロゴを刷新します。筆文字という吉乃川らしさは受け継ぎながら、やわらかさ、親しみ、凛とした佇まいを備えた新しい書へ。さらに「川」をモチーフにしたシンボルマークを設け、商品、Web、広告、店舗、酒器など、あらゆる接点の世界観を統一していきます。尚、長年愛されてきた看板商品「極上吉乃川」は終売となります。もう一つの晩酌酒、代表銘柄「厳選辛口」は装いを新たに継続されます。

          旧ロゴ(髭文字)
             新ロゴ

3.吉乃川らしい味わいを「美味淡麗」として再定義

これまで培ってきた新潟淡麗の良さを受け継ぎながら、現代の食卓に寄り添う吉乃川らしい味わいを、独自の言葉「美味淡麗(びみたんれい)」として定義しました。「きれいな酒質を基調に、上品な甘み、穏やかな酸、旨味が調和し、心地よい余韻を残しながらもクリアに収束する味わい」。お酒単体のインパクトだけではなく、料理を一口食べて、また酒が飲みたくなる。そんな“飲み続けられる食中酒”を目指します。

4.商品体系を再構築。中心は「日々の酒」

商品を「至高の酒」「特別な酒」「日々の酒」「原点の酒」という4つの役割に整理しました。中心となる「日々の酒」には、クラシックな方向性の「清流美」と、みずみずしくモダンな方向性の「渓流美」を展開します。

「清流美」は今回で終売となる看板商品「極上吉乃川」をさらに磨き上げたシリーズとなります。

長年の看板商品「極上吉乃川」は終売します。一方、「厳選辛口」は、地域の晩酌に寄り添ってきた役割を受け継ぐ「原点の酒」として継続します。今回のリブランディングは、過去を否定するのではなく、受け継ぐ価値と、これから変えるべきものを整理し直す取り組みです。

5.造った時のおいしさを、飲む瞬間まで守る

味わいの再設計とあわせて、品質を守る設備・製造体制も強化しました。四季醸造に対応した環境整備、上槽後や移送時の酸素接触を抑える仕組み、冷蔵瓶貯蔵体制の拡充などを進めています。中でも冷蔵瓶貯蔵能力は、従来の約5万本から最大30万本へ拡充。特別な酒だけではなく、日々の食卓に寄り添う酒まで、より良い状態でお客様へ届ける体制を整えました。「造る」だけでなく「飲まれるその時」までを品質と考えることも、新しい吉乃川の重要な考え方です。

これからの主力「日々の酒」― 清流美と渓流美

今回のリブランディングで、吉乃川の中心となるのが「日々の酒」です。その中核として、方向性の異なる二つのブランド「清流美」と「渓流美」を展開します。どちらも「美味淡麗」を軸にしながら、現代のさまざまな食卓と飲み手に寄り添います。

 

■清流美(せいりゅうび)|これまでの吉乃川らしさを、現代へ

新潟淡麗の良さを受け継ぎながら、香りは穏やかに、米の旨味やコク、食事とのなじみを大切にしたクラシックなライン。軽やかな酸と旨味を調和させ、日々の食事に合わせやすい味わいに仕上げています。代表商品は「清流美 純米吟醸」です。※主な商品:純米大吟醸/純米吟醸/純米

■渓流美(けいりゅうび)|これからの食卓へ、軽やかに

みずみずしさ、軽快さ、ジューシーさを感じられるモダンなライン。低アルコールで適度な酸と軽やかな飲み口で、和食に限らず、洋食を含む現代の多様な食卓にも寄り添います。日本酒にまだ馴染みのない方にも、気軽に楽しんでいただける入口を目指します。※主な商品:純米/純米スパークリング

9月3日、長岡でリブランド発表会を開催

2026年9月3日、ホテルニューオータニ長岡にて「吉乃川リブランド発表会」を開催しました。発表会では、代表取締役社長 峰政祐己が「なぜ今変えるのか」、代表取締役常務・20代目蔵元 川上将司が「何を変えるのか」を説明。クリエイティブパートナーである株式会社カナリア 代表・クリエイティブディレクター 徳田祐司氏がブランドデザインを、杜氏 藤野正次と製造顧問 石渡英和氏が酒質設計と品質への取り組みを紹介しました。

当日は、新しい吉乃川の酒と料理のペアリングも実施し、「毎日を豊かにする酒」という考え方を、言葉だけでなく味わいとして体験いただきました。

(左から、カナリア代表 徳田祐司氏、当社代表取締役社長 峰政祐己、当社代表取締役常務 川上将司、当社杜氏  藤野正次、当社製造顧問 石渡英和氏)

発売スケジュール

項目

予定

新商品 蔵出し

2026年9月11日(金)

店頭販売開始

2026年9月15日(火)頃より順次

吉乃川が目指すこれから

今回のリブランディングは、「お手頃な価格のお酒から高級酒へ」「地元から首都圏・海外へ」という単純な方向転換ではありません。吉乃川がこれからも日々の酒であり続けるために、誰に、どんな価値を届けたいのかを起点に、商品、味わい、品質、デザイン、販路を組み直す取り組みです。

特別な日の一本だけではなく、いつもの食事のそばにある一杯。その一杯で、その日の時間が少し豊かになる。吉乃川はこれからも、そんな酒を醸し続けていきます。

■ブランドムービー

新しい吉乃川の世界観を表したブランドムービーです。

                            https://www.youtube.com/watch?v=ABtV00I2q54

■企業HP

9月11日(金)より、企業HPを全面リニューアル。各商品のカテゴリーや詳しい商品内容は下記サイトからご確認ください。

https://yoshi1548.jp/

会社概要

会社名

吉乃川株式会社

所在地

新潟県長岡市摂田屋4丁目8番12号

代表者

代表取締役社長 峰政祐己

創業

1548年

TEL

0258-35-3000

配信元: PR TIMES
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