英テスコ レシピサイトと提携して、新しい小売りの形態を提案

Case: Buy ingredients for any recipe

世界十数か国で展開する大手スーパーマーケット「Tesco」が、オンライン料理支援サービスを提供する「Parsly」とタッグを組み、新しい小売りの形態を提案しています。

ユーザーが、ParslyのWebサイトにアクセスし、作りたいレシピの材料を入力すると、作る人数分に合わせて“何の材料がどれだけ必要なのか”、そして“材料費にどれくらいの金額がかかるのか”を自動で算出してくれます。

さらにこのデータをスーパーマーケットに送信し、オンラインショッピングですぐにオーダーすることも可能。そのまま自宅へ配送までしてもらうこともできます。

買い物リストを作って買出しに出かけ、スーパーで必要な食材を探し回り、重たい荷物を持って帰るという、料理に取り掛かるまでの手間と時間を大幅に省いてくれる、画期的なサービス。

さらに別の使い方として、普段の買い物の時に、店舗に買いたい商品の在庫があるかどうかも事前に確認することができ、外国産のハーブやスパイスなど、なかなか手に入りにくいような商品を探している場合にも便利です。

このサービスは料理初心者の人にとってはもちろん、少しでも時間を節約したい、働くお母さん(お父さん)の味方にもなるのではないでしょうか。

現在Parslyと提携しているのはテスコのみ。今後は大手スーパーマーケットだけでなく、中小の小売店とも協力し、サービスを順次拡大する予定だといいます。

参考サイト

PSFK
http://www.psfk.com/2014/02/tesco-blogger-grocery-lists.html#!xY5LI
Parsly
http://parsly.co.uk/
tesco
http://realfood.tesco.com/

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