\ Pick of the month /先月の話題事例ピックアップ<2026年2月>
PR EDGEにおいて、1ヵ月を通してたくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップしてご紹介する「Pick of the month」。
今回は、コニカミノルタプラネタリウム、鳥取県、BOSS(サントリー食品インターナショナル)、カップヌードル(日清食品)、どん兵衛(日清食品)、Aile The Shotaのピールオフ広告、千葉日報と銚子電鉄の特別プランインタビューの7事例紹介記事をまとめてお届けします。
1. 夜だけの“オトナ限定”プラネタリウムが復活! 美しい星空と軽快なトークで楽しむR18作品

コニカミノルタプラネタリウム株式会社は、2026年2月13日(金)より、プラネタリウム番組「R18オトナプラネタリウム 2回戦 ー古代ギリシャのハレンチナイトー」をリバイバル上映しています。
この特別番組は、古代ギリシャ神話に描かれた恋愛事情や性文化を題材に、研究家の解説やタレントのトークを交えながら紐解きます。
トークに出演するのはYOUさんとお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二さん。また、声優・森川智之さんがナレーターを務めると同時に、ギリシャ神話に登場する「大神ゼウス」役を担当。そして、美しい女神たちの声は、お笑い芸人・ガンバレルーヤのよしこさんが演じます。
静かに星空を眺める場所という、従来のプラネタリウム像から1歩踏み出した大人向けのコンテンツ。
その上映にあわせて、性生活にまつわるギリシャの神々からのお告げが書かれたおみくじや、媚薬をイメージしたドリンクなどを販売します。
プラネタリウムで上映番組を“観る”だけにとどまらず、ギリシャ神話の世界観をさまざまに味わうための工夫が盛り込まれました。
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2. 鳥取県が「馬取県」に改名? 地震による風評を跳ね返す複合型PR

鳥取県は、2026年1月6日(火)に発生した地震による風評を跳ね返すことを目的に、県名を「馬取県(まっとりけん)」に改名するPR施策を展開しました。
馬取県への改名は、今年の干支である午(うま)にちなんで、「鳥」と「馬」の文字が似ていることから企画されました。
くわえて、鳥取県には、巨大な馬に見立てられる鳥取砂丘の「馬の背」や、御神馬が祀られる「大山」のほか、馬(ウマ)いもの、馬(ま)んがスポットなど、馬にちなんだ名所がたくさん存在しています。
そして今回、馬取県への改名を通して「馬取県で馬(待)っとるけん!」というメッセージを全国に発信します。
1月21日(水)には、とっとり・おかやま新橋館にて、お笑い芸人・ガンバレルーヤが登場する発表会を開催。
まひるさんが鳥取県出身であることから、これまでも同県のPRに起用されている2人ですが、今回のPRでは馬取県応援団長「ガンバレウーマ」に改名し、同県の魅力をアピールしました。
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3. 力士のように踏ん張って働く人を応援 缶コーヒー「BOSS」が日本相撲協会とコラボ

サントリー食品インターナショナル株式会社は、サントリーコーヒー「BOSS」と「日本相撲協会」とのオフィシャルスポンサー契約の締結を記念して、「BOSS 土俵際の底力」を2026年2月3日(火)に発売しました。
同商品は、土俵際の力士をイメージしたコクと力強さのある味わいで、国技館のある“両国”ならぬ、ベトナムとブラジル”両国”の豆を使用。
さらに、相撲の立合いのように力強く、豆に火力を“ぶちかまし”する製法で苦みを引き出した商品だといいます。
パッケージには、土俵際をそのまま切り取ったかのようなビジュアルと、堂々とした相撲字風のフォントが使用され、力強さを感じるデザインに。
「相撲」や「力士」のモチーフを味やパッケージに取り入れることで、「土俵際に追い込まれてから底力を発揮する力士のように、土俵際のように厳しい局面でも踏ん張って働く人たちの底力を引き出したい」というコンセプトをうまく表現した商品に仕上がっています。
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4. またもや本気で再現“宝飾品買取広告”風OOHでSNS連動企画を発信|日清食品

日清食品は2026年2月2日(月)から、「カプヌカスタムレシピ買取フェア」を開始しました。ユーザーが考案したカップヌードルのアレンジレシピを鑑定・査定して、結果に応じて最大3,150円分のPayPayポイントを付与するユニークな投稿型キャンペーンです。
特設サイトを公開して、X上でレシピを募集。投稿内容によって“買取金額”が変動するという施策です。
日清食品は、宝飾品買取店広告の世界観をそのままに再現したクリエイティブを採用して、東京メトロ銀座駅コンコースにOOHを展開。
また、東京メトロ全線と東武本線(東武鉄道)の車両内で窓上広告を掲出しました。
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5. “小麦仲間”フジパン本仕込が協力……どん兵衛&ザコシショウが“朝どん”

日清食品株式会社は、ハリウッドザコシショウさんを起用した新CM「朝はどん!どんどどん! 篇」を、2026年1月27日(火)に公開。
寒い冬の朝に、手軽に温かい食事がとれる“朝どん兵衛”という新しい朝食スタイルを提案しました。
このCMでは、フジパン「本仕込」の人気CM「リズムな本仕込の歌」篇をオマージュ。
フジパンのロゴをサンプリングした特別ロゴを盛り込み、本家CMソングのメロディーはそのまま、歌詞を変えて朝どん兵衛仕様にするリップオフスタイルを採用しました。
「朝はどん!どんどどん!」と、ザコシショウさんが力強く表現したこのCM。小鳥がさえずる爽やかな朝のシーンから始まり、テーブルクロスを広げながら歌う姿などで本家CMの世界をていねいになぞります。
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6. 「開花宣言」を体験に 花を持ち帰れるピールオフOOH

BE:FIRSTやHANAなど、新進気鋭のアーティストが所属するミュージックレーベル「BMSG」。同レーベルに所属するAile The Shotaが、2026年2月18日(水)に2ndアルバム『REAL POP 2』をリリースしました。
リリースに合わせ、彼の音楽的ルーツである渋谷で期間限定のプロモーションがスタート。2月9日(月)から2月15日(日)まで、渋谷駅内・道玄坂ハッピーボードにて大型広告を掲出しました。
アルバムの先行配信曲「開花宣言(Prod. Shin Sakiura)」のコンセプトである“溢れだした沢山の花”をドライフラワーに重ね合わせ、はがして持ち帰れるピールオフ広告で表現しました。
楽曲に込められたメッセージとともに、アーティストの才能が花開く瞬間を象徴する広告は、通行者が“才能の欠片”を持ち帰ることで企画が完成を迎えるとのこと。
ピールオフという体験だけでなく、ドライフラワーがはがされたあとの姿にも期待が集まります。
多様な人々が集まる渋谷という街にアーティストのルーツを重ねながら、リリース直前の話題化により記憶の定着を促し、指名検索や楽曲視聴への導線を強めるプロモーションです。
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7. 千葉日報×銚子電鉄の広告特別プラン初事例運行、その共創ヒストリーを訊く|後編

2025年10月1日(水)より、千葉県銚子市を走るローカル鉄道の銚子電鉄において「1140 最低賃金号」の運行が実施されました。(PR EDGEの紹介記事はこちら)
こちらは、千葉県の最低賃金が10月3日(金)から時間額1,140円となることにちなんだ企画。厚生労働省千葉労働局が、最低賃金の改正と引き上げに関する助成金などの広報施策として実施したものです。
運行期間中は、特別ヘッドマークとなるほか、車内には最低賃金に関する広報・啓発ポスターが多数掲示されました。
2024年6月に千葉日報社の広告プランとして、車両広告ジャックと新聞広告、広報支援をセットにした「特別プラン」が登場してから実施される初めての事例です。
この広告プランの誕生から関わり、初の事例実施へと導いた千葉日報社の田村理さんに、その内幕についてうかがいました。
地方新聞社発の広告プラン誕生の舞台裏をお聞きした前編と地方新聞社×ローカル鉄道が生む新たな価値について語られた後編でお届けします。
前編はこちら、後編はこちら
先月は、題材の扱い方にひと工夫を加えた事例が多くの注目を集めました。
大人向けに世界観を広げたプラネタリウム体験や、地域の魅力をユーモアとともに伝える自治体のPRなど、遊び心を交えて関心を引き寄せる企画が印象的でした。
こうした伸びやかな着想は、今後のPRやクリエイティブに新たなヒントを与えてくれそうです。
その他のPick of the monthについてはこちら
https://predge.jp/search/post?othres=7264
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