【取材レポート】思わず暑さも引っ込む、アース製薬「世界一！？ 不快なイルミネーション」

アース製薬株式会社（以下、アース製薬）は、「世界一！？ 不快なイルミネーション presented by アース製薬」を開催しています。期間は2025年6月20日（金）から6月22日（日）まで、場所は東京スカイツリータウン ソラマチひろばです。

今回は、初日にメディアに向けて公開された体験会とトークショーの内容も含めてお届けします。

一般的な家庭に存在するダニの平均数は、数千万匹にのぼるのだとか。しかし、アース製薬が実施した調査では、このことを「知らなかった」と回答した人が全体の約7割という結果に。また、9割近くの人が定期的なダニ対策を行っていないことも判明したといいます。

気づかないうちにダニアレルギーを発症してしまうこともあり、身近に潜むダニの危険性を多くの方に知ってもらおうと企画されたイベントです。

イベント開催にあたって用意されたトレーラーの内側。ポップな装飾や生活感にあふれる室内の様子は、お子さんのいるどんな家でも見られる子ども部屋が再現されたものです。

そんな日常を感じさせる空間ですが、電気が消されると多くのイルミネーションで彩られ、違った表情へと変化します。小さな光の数々は、子ども部屋の中に無数のダニが潜む様子をイメージできるように用意されたもの。

これだけのダニが潜んでいる空間で、ふだん自分たちが生活しているのだと実感すると、思わず背筋がゾクっとしてしまいます。

また、トレーラー内には、ダニをモチーフにした“隠れ DANI”が至るところに散りばめられています。イルミネーション内にダニさながらに隠されている“隠れ DANI”を発見するといった楽しみ方も可能です。

夜間に向けては、フォトスポットも用意。色が異なるネオンの文字だけを読めばアース製薬が皆さんにぜひ伝えたいメッセージが浮かび上がってくるといいます。

ゲーム感覚で室内装飾や光の煌めきを楽しんだ後に、一転して自宅のダニ対策をしなければという気持ちにさせられる、楽しさとゾクっとするひんやり体験が可能な今回のイベント。来場者には数量限定ですが、ダニ対策グッズもプレゼントされ、持ち帰ったグッズでさっそく自宅でのダニ対策を実践できます。

6月20日（金）に実施されたメディア向け公開では、タレントで3児の母でもある横澤夏子さんが実際にトレーラーを体験し、内部の様子がモニターで同時公開されました。最初は子ども部屋のかわいらしい装飾やイルミネーションの光を見て、楽しそうに歓声をあげていた横澤さん。

しかし、不穏な音楽とともに実はこの部屋の仕掛けが部屋中の無数に存在するダニを表現しているという事実を知ると一変。トレーラーから出てくる頃には不快感で顔を歪ませてしまうほどでした。

その後は、アース製薬の担当者も交えて、ダニの種類と被害を知るとともに、ダニ対策の重要性や正しい方法を学ぶトークショーを開催。横澤さんが普段対策としておこなっている「天日干し」は、それだけでは効果的でないということが判明しました。

布団や毛布は洗濯機で丸洗いして乾燥機も使用すること、ダニ駆除剤使用後にダニの死骸や糞を掃除機で除去すること、除湿機を使って部屋の湿度を抑えることが梅雨時期のダニ対策としては有効とのこと。

また、子ども用品としてはベビーカーも、長期間の使用やおやつの食べかすなどによってダニが好む環境になっている危険性を指摘され、さっそくダニ対策をしなければと決意表明する横澤さんでした。

高温多湿というダニが最も好む季節の到来を前に、開催されるアース製薬の体験型イベント。イルミネーションという楽しげなワードと「世界一！？ 不快」という不穏なワードが、どうやって成立しているのかを楽しみながら体験できます。

すでに夏のような酷暑が続くなか、ちょっと涼みにトレーラー体験をと入ってみると、別の意味でも背筋がゾクっとさせられる体験とダニ駆除剤の配布は、定期的なダニ対策の習慣化の重要性を、効果的に来場者に印象づける施策となっています。

その他のPR事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=25
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/