フェイク投稿で絶大な話題を巻き起こしたバーガーキングのSNS施策
クリスマスシーズンにおいて、生活者の多くは自宅で家族と一緒に食事を楽しむ派と高級レストランで豪華な食事を楽しむ派に分かれがち。1年の中でも特別な時期であるからこそ、食に対する姿勢も変わるのでしょう。そんな時期に苦しいのが、前述の派閥のどちらにも属さないファストフードチェーン。何らかの話題がないと客足が遠のいてしまう状況を打破するべく、南米エクアドルのバーガーキングがある意味“禁忌”とも言える手段を講じました。
その手段とは、新商品に関するフェイクニュースを自らSNSに投稿するというもの。なんと同社は「バーガーキングからドーナツバーガーが新発売!」というありもしないニュースを通じてSNSユーザーを中心に大きな話題を生んだのです。「こんなのありえない!今からバーガーキングに電話をして聞いてみる」と驚きの様子を隠せないストリーマーやXユーザーが続出し、話題的には無風とも言える12月の時期に多くの注目を浴びることに成功しました。
これまでフェイクな投稿はエイプリルフールにだけ許されるものだとされてきた世間的な先入観を逆手に取り、まったく関係のない時期に話題化目的で議論を巻き起こした珍しい事例でした。
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