緊迫した西部劇の一幕で予期せぬハプニングが! Amazonが描くコメディタッチのCM
世界最大級のECサイトをはじめスマートデバイスや動画配信プラットフォームを展開するAmazonは、自社が開発するAIアシスタントAlexaの機能とAmazon Prime Videoの連携の強さをアピールするため、西部劇をテーマとしたCMを公開しました。
動画冒頭、荒野のなかに佇むサルーンのなかから突然飛び出してきて、「また新しい友だちができたんだってな」「味方を欺くにはまずは敵から、という言葉もあるからな」と互いに吐き捨てる2人のガンマン。いまにも撃ち合いがはじまりそうな、緊迫した空気が場を包みます。
すると突然、「ごめん、いまの聞こえなかった! 耳がちょっと遠くて」という声が響き渡ります。呆気に取られたガンマンたちがふと横を見ると、そこにはソファに座った女性の姿が。映画の設定と現実世界が混じったような演出が入ります。
「ああ、ごめんよ」と言いながら、つい先ほど喋ったセリフが書かれた木の板を掲げる2人。片方が「ついでに“緊張感あふれる音楽”も文字起こしするか?」とつぶやくと、近くにいた無関係な老人が「緊張感って表現は少し違うんじゃないか? “サスペンスあふれる音楽”が正しいと思うぞ」とツッコミます。すると周囲の関心は何が正しい音楽の説明文かについて議論をはじめてしまいます。
「緊張感あふれる音楽があるから、シーンそのものにサスペンスが生まれるという順序じゃないの?」と場を仕切り出す少女に、ついに嫌気が差したガンマンが「いい加減にしてくれ!」と叫ぶとようやく撃ち合い直前のシーンに戻った後、テレビを見ていたソファの女性にカットが切り替わると、画面には「緊張感あふれる音楽」という字幕が映し出され動画は終わります。
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