Apple TV+にオファーされない大物俳優の嘆きで、作品数の多さを描いたApple TV+のCM

Appleの動画配信サービスApple TV+は、大勢のハリウッド俳優を主演に抜擢したオリジナルコンテンツが充実していることをアピールする動画「Everyone but Jon Hamm（Jon Hamm以外の全員）」を公開しました。

俳優Jon Hammは「ベイビー・ドライバー」のバディ役や、「ミニオンズ」のハーブ・オーバーキル役（声）など、味のあるサブキャラを演じていますが、本動画では、Denzel WashingtonやTom Hanks、Tom Hollandなど多くのビッグネームたちが勢揃いするなかで、唯一Apple TV+から声がかかっていない彼が「なんで自分だけ呼ばれないんだ」と嘆く様子が描枯れています。

深夜、豪邸でApple TV+を観るJon Hammがカメラに向かって文句を言います。「Apple TV+よ、本当のことを言ってほしいんだが、何か俺がしたことが気に障ったかい？　Samuel L. Jackson、 Billie Eilish、Tom Holland、Chris Evansがいるのに、Jon Hammは呼ばないのかい？」。

映画を観ながら、劇中のセリフに対して「どんなセリフだよ」とツッコミを入れたり、交友関係のあるTom Hanksに電話を掛けながら「今Apple TV+で君の作品を観てるんだけど、2回も撮影に呼ばれたみたいだね。よかったね」と皮肉をこぼしてみたり、作品リストをブラウズしていたところスヌーピーの作品を見つけ「嘘だろ、スヌーピーだぞ？　スヌーピーもいるのに俺がいないんだぞ？」と落胆の表情を浮かべます。

その後も「2人同じ俳優を合成で使うのなんてズルじゃないか。いつになったら俺の存在に気付くんだ、もったいない」とApple TV+を観ながら延々と愚痴を言い続けるJon Hamm。

「俺以外のハリウッド俳優が全集合しているじゃないか！」というセリフで幕を下ろす動画は、たまたま主演として呼ばれていない俳優をCMの主演にすることで、「彼以外の俳優の作品ならすべて揃っている」というレパートリーの幅広さをアピールしました。

その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/