【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 5/20

直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、お好み焼道とん堀、ワンダ 極 ブラック/ニッポン放送、フマキラー、NEWoMan/エフマイナー、コニカミノルタの5つの事例をご紹介。

1:FAST FOOD AIDで「新型栄養失調」のリスク診断(お好み焼道とん堀)

FAST FOOD AID

「お好み焼道とん堀」は、4月29日(金)〜5月4日(水)まで、食事と栄養バランスについて啓蒙することを目的とした「FAST FOOD AID」ショップを原宿に限定オープン。そして、本ショップでの「新型栄養失調」のリスク診断調査結果ムービーを5月17日(火)より公開した。

本ショップは、ファストフードのレシート持参で、無料で栄養カウンセリングを受けることができ、不足栄養素分のサプリメントも支給される仕組みになっており、日頃の食生活をヒアリングし、管理栄養士による「新型栄養失調」のリスク診断も実施した。3食きちんと食べていてカロリーは足りていても、栄養バランスがとれていないという「新型栄養失調」への課題意識が高まる中、バランスよく栄養素を摂取することの重要性と、お好み焼きが「バランス栄養食」であることを広く伝えることが本キャンペーンの狙いである。

2:耳に美味しい究極の音(ワンダ 極 ブラック/ニッポン放送)

WONDER SOUND PROJECT

ニッポン放送では、アサヒ飲料から5月10日(火)に発売された老舗珈琲店「丸福珈琲店」監修のボトル缶コーヒー「ワンダ 極(きわみ) ブラック」の発売に合わせて、思わずコーヒーを飲みたくなる究極の音「WONDER SOUND」を“音のプロ”が集結し制作。5月17日(火)より60秒のラジオCMとしてOAされる。さらに、音に隠された仕掛けの“種明かし”動画も特設サイトにて公開している。

本ラジオCMでは、おいしいコーヒーが注がれるまでの一連の流れを“音”だけを駆使して表現。さらに、本ラジオCMはここで終わることなく、『口で効果音をつくる音の魔術師』と呼ばれ、数多くのアニメ、映画の音響効果を担当する笠松広司氏がボイスエフェクトで再現したバージョンの制作に挑戦。ラジオCMでは、2つのバージョンがOAされる。

3:「命のそばに、フマキラー」(フマキラー)

フマキラーは、昨年に引き続き、蚊の恐怖について警鐘を打ち鳴らし、防衛対策を促す啓発ポスターの掲出を5月23日(月)~6月7日(火)の約2週間、JR原宿駅構内や中吊り広告にて実施。

蚊が媒介するウイルス感染症はデング熱に加えて、今年はジカウイルス感染症も生活者の大きな不安要因となっている今、生活者への警鐘を強め、これからの季節を健やかに過ごしてもらうために、本啓発ポスターのコンセプトは、蚊に関する豆知識や生活防衛上盲点となっている情報、蚊の生態などをユニークに伝えることとなっている。

4:アートを買ったり借りられるディスプレイ(NEWoMan/エフマイナー)

NEWoMan ART wall Vol.1「New Travel」

現代アート作品の販売やレンタルを展開するエフマイナーは、ルミネが手がける新たな商業施設NEWoManに設けられたアートスペース『NEWoMan ART wall』にて、アートの展示を5月12日(木)より開始。『NEWoMan ART wall』はJR新宿駅ミライナタワー改札を出たすぐ右手、ニュウマン2Fメインエントランス前の約10mのウィンドウディスプレイで、展示アート作品を実際に購入やレンタルができる新たなスタイルが特徴。本企画は、海外でも活躍する国内有力ギャラリーの多数と協力してアートの販売やレンタルを展開するオンラインサービス『clubFm(クラブエフマイナー)』を活用している。

なお、5月12日(木)~6月20日(月)の第1回展示では、ARATANIURANからアーティスト・横山裕一氏の作品20点ほどが展示され、実際に購入やレンタルができる。
また、展示アーティストとトップギャラリストが、アート作品についてや、独自の感性を持つ彼らから見たNew TRAVELについて語り、来場者と交流する場として「アートサロン」も5月26日(木)に開催する。

5:アカペラ音楽×プラネタリウムの世界初コラボ(コニカミノルタ)

スター・フライト 北海道 feat. PENTATONIX

「コニカミノルタプラネタリウム“天空”in東京スカイツリータウン」では、6月11日(土)より夏の新作「スター・フライト 北海道 feat. PENTATONIX」を上映。

本作品では、現在の煌めく北海道三大夜景と、150年前の星空がドームいっぱいに広がり、北海道の過去と現在の夜を体感できる上に、″声の革命“と称される米国出身のアカペラ・グループ、PENTATONIXが音楽を担当している。PENTATONIXがプラネタリウム作品に登場するのは世界で初めてになる。また、ナレーションを担当するのは人気声優・小野大輔氏。

 

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