補聴器のテレビCM、視力検査と思いきや…

Case:Eye Test

カナダの補聴器を扱う医療器メーカー・UHACが制作した聴力検査を訴えるテレビCM。

年を重ねると視力が低下するように聴力も低下するものですが、視力検査や眼鏡が一般的であるのに対して、聴力検査や補聴器はそれほど身近なものとして浸透していません。

そこで、手軽に視力検査を受けている要領で、聴力検査をしてしてもらおうというのが今回のCMのコンセプト。

いたって普通の“視力検査”のような画面が表示されます。

文字がどんどん小さくなっていき、視聴者は文字を識別することに集中します。

しかし、実はこの視力検査中、バックには耳の検査でおなじみの「ピー」という音が流れています。

無事一番小さな文字を読み取ることができた視聴者に対して、『視力は問題ないようですが、「ピー」音に気づいていなかったらならぜひ一度聴力検査を!』と呼びかけるという企画でした。

視聴者の予想を外すことにより、メッセージを浸透させるアプローチ。
秀逸ですね。

動画はコチラ

参考サイト

Creative Criminals
http://creativecriminals.com/online/uhac-eye-test/