今田耕司 堤下敦 椿鬼奴が熱演するそれぞれの物語。サントリーCMがジワッとくる!
今年も残りあとわずか。日に日に寒さも深まりつつある年末に、缶コーヒーボスからちょっぴり切ないCMが公開されました。誰かが誰かを思う気持ち。3人のトラックドライバーのストーリーです。
堤下敦 篇
先頭を切るのは、お笑い芸人、インパルスの堤下敦氏。今宵もトラックドライバーとして働きます。その表情から、どんな気持ちが読み取れるでしょうか。
高校の同窓会にて
所変って、高校の同窓会。お酒の席で、同級生がこんな事を言い出しました。
「いや~いいよな、トラックドライバー。上下関係とか無さそうだし。」
そんな言葉に堤下氏はこう返答します。
「そんな気楽なもんじゃないよ。」
楽な仕事なんてないのです。傍から見るのと実際の仕事とは、常に何かが違います。
椿鬼奴 篇
こちらは女性トラックドライバー、椿鬼奴さん。ただひたすら、前を向いて走り続けます。
家に帰ればお母さん
そして、娘が待つ家に帰る鬼奴。
「来週は休み取れるからね。」
難しいお年頃の無愛想な娘に、その思いは伝わるのでしょうか。
そして一言。
「いつもごめんね。」
でも、娘の顔を直視出来ません。
もう1人、今田耕司氏の胸中にも、思う人がいるようです。
トミー・リー・ジョーンズ登場
最後に登場するトミー・リー・ジョーンズ。そして、彼の粋な計らいにより、皆さんの表情に笑顔が溢れ出します。
最後に一言。
『よいお年を。』
皆さんもニッコリご挨拶。缶コーヒー片手に、心もホッコリ温まります。
『このろくでもない、すばらしき世界』…缶コーヒーボスのコマーシャルでした。
“この惑星の年末には、中島みゆきがグッとくる”らしいです。BGMに流れる名曲『ヘッドライト・テールライト』に心を重ねつつ、年末の寒空の下、3人の心模様がグッと染み入るCMをぜひご覧ください。
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