巨大ユニフォームで感謝を表現 adidas発・メッシの代表引退キャンペーン
2026年10月6日(火)、アルゼンチンのサッカー界にとって歴史的な1日が訪れました。長年にわたり代表チームを牽引してきたリオネル・メッシ選手が、代表として最後の試合に出場したのです。
この節目に合わせ、スポーツブランドadidasが展開したのが「GRACIAS 10(ありがとう、10番)」と題したキャンペーン。巨大なユニフォームを3都市に巡らせ、メッシ選手への感謝を伝えるとともに、代表としての最後の日々をドキュメンタリー映像に収めました。
キャンペーンの象徴となったのは、背番号10が描かれた巨大なアルゼンチン代表のユニフォームです。最初に登場したのは、メッシ選手の故郷であるロザリオ。街の象徴である国旗記念碑に、全長30mを超えるユニフォームが設置されました。
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その後、ユニフォームは首都ブエノスアイレスへと移動。10月6日(火)に代表最終戦が行われたエスタディオ・モヌメンタルで、約8万5,000人の観客の前で掲げられました。
さらに、ユニフォームはメッシ選手が所属するインテル・マイアミの本拠地がある米国マイアミへ。10月10日(土)には、同クラブの試合でも披露されました。
故郷のロザリオ、代表として最後の試合を迎えたブエノスアイレス、そして現在の活動拠点であるマイアミ。巨大なユニフォームが巡った3都市は、それぞれメッシ選手の人生において大切な意味を持つ場所です。その道のり自体が、彼の歩みを振り返る物語となっています。
そして10月10日(土)、adidasは約15分間のドキュメンタリー映像を公開しました。この日はメッシ選手の背番号10にちなんだ「Messi Day」でもあります。
映像には、代表最後の練習や試合前の様子、チームメートと過ごす時間、そして最終戦の模様などが収められています。ともに戦ってきた選手やコーチたちの言葉を通じて、メッシ選手がアルゼンチン代表にとってどれほど大きな存在だったのかが伝わってきます。
今回のキャンペーンで印象的なのは、adidasが自社の商品を前面に押し出すのではなく、メッシ選手への感謝を伝えることに徹している点です。長年にわたりメッシ選手を支えてきたブランドだからこそ、ファンや仲間たちと同じ目線で、この特別な節目に寄り添うことができたのでしょう。
「GRACIAS 10」というシンプルな言葉に多くの人々の感謝を込めることで、adidasとサッカー文化との深いつながりを印象づけています。
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