ちょっと気持ちが悪くて、クセになる?北米ピザチェーンの謎CM
アメリカンフットボールの最高峰リーグ・NFLのレギュラーシーズン開幕に合わせて、アメリカ国内のさまざまなフードデリバリーサービスの宣伝活動が活発化しています。北米を中心に展開するピザチェーンのLittle Caesarsも同様に、NFLスター選手のGeorge Kittleを起用した奇抜なCMを通じて3種のトッピングが魅力のピザをアピールしました。
“The Kittles(キトルたち)”という一見すると奇妙なタイトルの動画は、内容も風変わりでした。主役を務めるGeorge Kittleが玄関先で注文していたピザを受け取ると、それを待ち構えていたのは3人の……Kittle氏そっくりの顔をした男性たち。
彼らが欲しがっていたトッピングはバラバラだったものの、Little Caesarsのピザであればすべて同時に楽しめるというメッセージを通じてしっかりと商品特長の訴求も行っています。
同じ顔が4人も画面に映っているとどこか気味の悪さを感じてしまいますが、さらに追加でそっくりな人物が登場したかと思いきや、最終的にはKittle氏と同じ顔の人面犬まで現れ、カオスな状況になると同時に動画は幕を下ろします。
どこか90年代のコメディドラマを彷彿とさせる設定で、若干気味の悪い世界観を演出することで視聴者の興味を惹こうと試みたのでしょうか。商品の特長自体はしっかりと伝わったものの、シュールで謎が多く、意図が今一つ掴みづらい点が印象に残るCMでした。
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