絵本の販売促進を狙い、講談社が「真夏のぎょうざ祭り」書店イベントを開催

株式会社講談社は「真夏のぎょうざ祭り」を書店店頭で開催します。本取り組みは絵本『ぎょうざが いなくなり さがしています』の1周年を記念したイベントであり、販売数を競うものです。上位書店には「金のぎょうざトロフィー」が贈られる予定。2024年7月31日(水)に中間発表、2024年9月10日(火)に最終結果が発表されます。

本イベントは絵本『ぎょうざが いなくなり さがしています』に関するもので、食べ物の餃子ではありません。イベントタイトルのみ見ると食べ物の餃子の催しと誤解されるかもしれませんが意図的であり、実のところ空想の生き物としての「絵本のぎょうざ」に焦点を当てているものです。これは消費者の興味を引くだけでなく、話題性をアップさせる要素となっています。

また、家計調査で餃子の消費量が多い都市(浜松市、宮崎市、宇都宮市)がイベントに参加することで地域性と競争心を自然と煽り、イベントをさらに盛り上げる効果も期待できます。「絵本の販売競争」という形式も、書店ごとの競争心を刺激して販促活動を促し、消費者との接点を増加させ絵本の魅力を広めることで、結果的に販売数の増加が見込めるでしょう。

さらに本イベントの期間中に中間発表と最終結果発表が設けられている点は、プロモーション戦略の一環として注目したいところです。これにより参加書店と消費者の興味関心をキープしながら高められるため、長期的な販売促進効果を狙えます。

本取り組みは同社が一度話題になった絵本をさらに広め、消費者の関心を引き続けるための効果的な手段として注目の取り組みです。

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