寝顔だらけの広告をつくりたい! 担当者の個人的な想いから生まれた“泥睡”キャンペーン
アース製薬のナイトウェルネスブランド「BARTH(バース)」が「泥のように眠ること=“泥睡”」をキーワードに、良質な睡眠を応援する「泥睡しよう」キャンペーンをスタート。キャンペーン第1弾として、BARTH広告担当の「寝顔だらけの広告がつくりたい!」という想いを形にするため、新宿で10月9日から寝顔写真募集の巨大広告が掲出されました。
「BARTH」は、バスタイムからスリープタイムまでワンランク上のナイトルーティンを提案するブランドとして、入浴剤をはじめとしたプロダクトを展開しています。
今回掲出された広告は、新たなブランドアイコンでもある“枕”をモチーフに、1回分の入浴剤を剥がして持ち帰ることができるピールオフ広告仕様。入浴剤の下には、担当者による“寝顔が尊いと考える124の理由”として、「バリ可愛い」「癒される」「寝顔しか勝たん」といった想いが隠されているというユニークな仕立てとなっています。
採用された124人分の寝顔写真を並べた広告完成版は第2弾として11月20日から同じ場所に掲出予定で、寝顔写真は特設サイトの応募フォームまたはX(旧Twitter)、Instagramからの応募も可能ということです。
以前よりSNSでのコミュニケーションに力を入れ、口コミでも広がりを見せていた同ブランドだけあって、「寝顔」というSNSのバズの定番ともいえるテーマの置き方、その寝顔写真を広告担当が熱望しているというストーリーの立て方、“泥睡”というキャッチーなワーディングが見事。多くの競合がいる入浴剤市場の中で「よく眠れる=BARTH」というイメージやポジショニングがより強まりそうです。
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