株式会社TOKIO×こども わくわく食育プロジェクト SDGsを経営に取り入れた丸亀製麺にインタビュー

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、新たな需要の掘り起こしのためSDGsを経営に統合した丸亀製麺は、株式会社TOKIOとの共創プロジェクトとして、国分太一さんとともに「丸亀製麺×株式会社TOKIO×こども わくわく食育プロジェクト」を実施。

最初の取り組みとして「丸亀製麺 こども課 アイデア会議」を丸亀製麺本社で行い、その様子を収めた映像を特設サイト及び丸亀製麺公式YouTubeチャンネルにて公開しました。

「丸亀製麺×株式会社TOKIO×こども わくわく食育プロジェクト」について、企画に至った経緯や今回の反響、今後の展望などを担当者に伺いました。

まず、「丸亀製麺×株式会社TOKIO×こども わくわく食育プロジェクト」を企画した経緯を教えてください。

「うどん」という食を通して丸亀製麺と株式会社TOKIOならではの方法で、「食べもの」について楽しみながら学べる体験プログラムを生み出したいという思いを込めて、株式会社TOKIOの国分太一さんと共創で2021年5月に「わくわく食育プロジェクト」を開始しました。

「こどもと共に」をキーワードに、大人が考え教える「教育」ではなく、同じ目線でこどもと共に考える「共育」という概念のもと、丸亀製麺ならではの食育体験プログラム創出を目指しています。

「丸亀製麺 こども課アイデア会議」イベントで、とくに盛り上がったアイデアや印象深いエピソードがありましたら教えてください。

今年5歳から12歳になるお子さまを対象に、約3,800名の応募から選ばれた14名のこどもたちに参加頂いたアイデア会議では、事前にこどもたちに考えてきてもらったアイデアを出しあってもらいました。

感謝の気持ちを伝えたいという想いを持ってくれていたり、こどもながらにSDGsを考えてくれていたりと、大人がびっくりするアイデアが多く、アイデアが発表されるたびに、国分さんも「すごいみんな。天才!」と感激している様子でした。発表時には、年下の子の発表を年上の子がサポートする微笑ましい場面もあり、メンバーみんなが一丸となってワークショップに取り組む姿が印象的でした。

御社は、新たな需要の掘り起こしのためSDGsを経営に取り入れていますが、こどもたちが食について学ぶ「こども課」での成果はいかがでしたでしょうか。

8月3日に「丸亀製麺 こども課」が発足され、任命式を行いました。実際にこどもたちと一緒に食について考えることができ、想像以上にいろんなアイデアを出してもらうことができました。これだけでも私たちの想像を超える成果でしたが、ここに留まらず、こどもたちのアイデアを実現できるよう、次に続く実験イベントも、こどもたちと一緒に取り組んでいきたいと思います。

今後の展望をお聞かせください。また、SDGsの取り組みとして計画していることはありますか?

「丸亀製麺×株式会社TOKIO×こども わくわく食育プロジェクト」は、8月に任命式を行い、はじまったばかりの、まだまだ道半ばなプロジェクトです。次は、10月15日にアイデア会議で考えた内容を実際にやってみる実験イベントを予定しております。こどもたちの考えてくれたアイデアを、実現できるよう、プロジェクトを進めていきたいとおもいます。

現在、うどんを軸とした様々なサステナビリティ活動をしております。まるがめ体験教室や、キッチンカー、障がい者雇用の促進など多くの人が丸亀製麺を楽しんでもらえるような活動を中心に実施していきたいと考えております。これからいろいろな活動をしていこうとおもっているので、ご注目頂ければと思います。

SDGsの一環として「丸亀製麺×株式会社TOKIO×こども わくわく食育プロジェクト」に期待している皆さまへ、一言お願いいたします。

アイデア会議で、こどもたちから出たひとつひとつのアイデアを大切にし、実証実験などを通して、形にしていけるように、取り組んでいきたいとおもいます。勉強というよりかは、食について一緒に楽しんで学んでいくことを大切にして、こども課のこどもたちに留まらず、これから参加されるこどもたちみんなでプロジェクとして進化していけるものにできればと考えております。ぜひ、今後の展開にもご注目ください。

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