本当のヒーローたちはすぐそばにいる ドイツの工業用マスク会社がCMで描いたヒーロー像とは

ガスマスクから医療用マスクといった工業用保護製品を手掛けるドイツのDrägerは、日常生活を陰で支えるさまざまな職業をピックアップしたブランディング動画「Masked Heroes(仮面をかぶったヒーローたち)」をトルコで公開し、仕事人たちを英雄的に描くことで日々の感謝を伝えました。

冒頭では「ヒーローをヒーローたらしめるものは何か? マントを着けた超人じゃないとヒーローじゃないのか? 何事も恐れない勇気か? 必殺技がないとヒーローじゃないのか?」というナレーションに合わせて、マスクを着けながら仕事へと歩みを進める人々の様子が紹介されます。

「わたしたちはそうは思わない。本当のヒーローは、誰にも見られない状況であっても日々努力を重ねる人々だ。彼らが着ける仮面の裏にはこの世界をより良い場所にしたいと願う強い信念がある。わたしたちは130年もの間、そんなヒーローたちを最も近い場所で支えてきた」とナレーションは続き、壮大なBGMが盛り上がりを見せていきます。

「なぜならわたしたちも、世界をより良い場所にしたいと願っているから」というフレーズで幕を下ろす動画は、Drägerの顧客でもある医療従事者や消防士、工場作業員などをドラマチックに描くことで彼らの日々の研鑽を讃え、憧れるべき存在であるというメッセージを表現しました。

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